食費3万円台の人がスーパーでの買い物前に必ずやっていること5つ
2022/11/06
食費節約は買い出しがポイントです。常備食材を切らしたとき、冷蔵庫の食材が減ってきたとき、おやつやデザートが買いたくなったときなど、なんとなく行きたいタイミングでスーパーに行き、買い物をしていませんか?それでは節約ができません。食費は増えていく一方です。
家族3人で食費3万円台の沖宮りささんに、スーパーでの買い物前に必ずやっていることを5つ教えてもらいました。
1.野菜を使い切る
冷蔵庫の野菜を使い切ります。焼いたり、蒸したり、つくりおき品の調理をします。野菜は買ってきた日に調理するようにしているので、我が家の野菜室はドリンクやお米が引き出しを占領していることが多いです。
2.肉は冷凍する
使い切れていない肉は下味冷凍します。遅く帰ってきた日の夕飯に活用します。市販のお惣菜の濃い味を食べたくないときがよくあります。そのような日は、下味冷凍していたお肉を解凍して、焼いて白米の上にのせただけの丼物メニューにします。
3.直近の予定を確認する
直近の予定を確認します。自身の仕事が忙しく、帰宅が遅くなることが多いと予想される場合は、調理する時間がないので食材を買わないようにします。スーパーやコンビニで惣菜を購入し、料理をしません。
そして、夫の在宅勤務予定を聞きます。出張や出社する日は夕飯が不要なので、その場合は食材を少なめに購入するようにしたり、息子のために夫がアレルギーで食べることができない食材を買うようにしています。夫の在宅勤務が多く、自身の仕事も余裕があるときは自炊を心がけ食材を多く購入します。
4.買い物メモをつくる
買い忘れがないように買い物メモを作成します。スーパー内を効率よく回るためにも買い物メモは便利です。買い忘れをするとその商品を買うために、またスーパーで買い物をしてしまい、余計なものを買ってしまうからです。
スマホのメモ機能を活用し、思いついたときにすぐに記入するようにしています。おかげで買い忘れがなくなりました。
5.財布の整理をする
買い物の前に財布の整理をします。レシートや使う見込みのないクーポン券、期限が切れてしまったクーポン券を処分します。それから、これから行くスーパーのポイントカードと支払用のクレジットカードをすぐ取り出せる位置に移動しておきます。
買い物に行く前に
買う量が適正でないと、食材ロスも発生しがちです。まとめて買うと安いからという理由で、いつもより多く食材を買うことは控えましょう。冷蔵庫を確認してから買い物に行く習慣をつけると食費節約につながるので、実践してみてください。
■執筆/沖宮りささん…シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産2,000万円を達成したやりくり達人。Instagramは@risapan_money。
編集/サンキュ!編集部