1,000万円貯めている人が実践!超シンプルな「やりくりルール」
2024/02/22
1,000万円貯める!なんて夢だと思っていませんか?貯蓄0スタートでもコツコツと貯まるルールを作ったら、実は達成できるんです!
三日坊主で浪費家だったけれど5年で1,000万円を貯めたという主婦のおおつかはじめさんに、シンプルな「やりくりルール」を3つ教えてもらいました。
1.お金の流れを視覚的に把握する
貯まらないという人は、案外お金の流れを知らない人が多いのです。
どのくらいの収入があって、どのくらいの支出があるか、質問されたらすぐに答えられるでしょうか?答えられないということは、お金に意識がないと同じなので、もちろん貯められるわけがありませんね。
まずは、視覚的にお金の流れを把握するのがマスト。持っている銀行口座の通帳を全て記入して、1カ月間のお金の出入りを理解しましょう。ノートに書き出してみると一目瞭然です。
ネットバンクやアプリを利用していつでも見られるようにすることもオススメです。
貯めるということは黒字になるということ。入ってくるお金よりも出ていくお金が多ければ、もちろん貯められません。逆に出ていくお金が少なければ、その分貯金しているということになります。
2.ざっくり計算で先取り貯金をする
次に、お金の流れを把握できたら、固定費を確認します。
固定費とは生活する上で必ず引かれていくお金のこと。例えば、家賃、光熱費、インターネット費用など。固定費がわかったら、毎月の収入から固定費を引くと、残りの金額を食費や交際費などにあてて生活していくことになります。
簡単に式にすると、
収入−(固定費+変動費)=貯金
となりますね。
この貯金の部分を先取り貯金として、別で貯金することで、お金を貯めやすくなるはずです。先取り貯金をするときは、毎月決まった金額じゃなくてもOK!月々で変動しても大丈夫です。ざっくりと計算して、無理のない金額にすることが重要です。
また先取り貯金をすることで使いすぎも防げるようになりますよ。
3.無理をしない
貯金をしよう!と身構えて、がんばりすぎるために予算オーバーになってしまった…という話はよく耳にします。なので、ぜひ無理をしないでほしいのです。
月々の収入が毎月同じというのであれば、先取り貯金の額も一定で大丈夫ですが、大抵の人はそうではないはず。
収入を確認して、固定費を引いて、そこから生活費などの変動費と貯金を割り出しましょう。
毎月5,000円でも、少しずつでも貯められるようになると、だんだんやり方が掴めてきて貯金ペースは自然とアップするはず。
まずは無理をしない程度に、赤字になるのだけは避けて貯金生活をしてみましょう。
お金を貯められる人はお金の動向をよく知っている人
お金を貯めたい!と思ったら、まずはお金のことを知ることが大事です。お金の流れも使った金額も知らずに、「貯めたい」と漠然に思っているだけでは決してできません。
難しい知識は一切いりませんが、ちゃんとお金に興味を持つことで貯蓄体質になることができますよ!
自分で貯められるようになってきたら、さらに知識をつけて増やしていけばいいのです。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプにいくアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。インスタグラムは@hazime1106。
編集/サンキュ!編集部