光熱費の節約アイデア「その家電、本当にいる?」「雪国は、こたつで快適」「2日分ごはんで大満足!」

2023/12/01

物価の上昇が続き、家計が大ピンチ!というご家庭も多いはず。とくに寒い季節は光熱費もうなぎのぼりですよね。節約上手なサンキュ!STYLEライターさんたちは、無理をしすぎない快適な節電方法をたくさん持っています。さっそく教えてもらいましょう。

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雪国で暮らす人の節電のコツ

女性の手編みのネックウォーマー
yamasan/gettyimages

雪国にお住いで、2人の小さな子どもを育てるママでもある、サンキュ!STYLEライターのユカさん。

じつは最近「コタツデビュー」をしたのだそう。弱設定でも、コタツに入れば足元はポカポカ。おかげで室内の暖房も低めの温度設定にできるようになりました。最低気温が-10℃以下になる日もあるそうですが、そんなときも、何か1枚羽織れば大丈夫だといいます。

また、長時間つけっぱなしになる保温機能は使いません。炊飯器は、ご飯が炊けたら切る。お風呂も、保温はせず、遅くに帰ってくる夫が入るときに追い焚きをします。そのほうが無駄な電気を使わずに済むといいます。

2日分のごはんをまとめてつくる

2日分をまとめてつくっておく
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

元海上保安官で2児の母。船舶料理士の資格を持っている、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。

食費の節約だけでなく、光熱費の削減につながっているのが、1回の調理で2日分をつくる大鍋料理です。つくる量は多くなるため、煮込む時間はかかりますが、2倍の量をつくっても光熱費は1.5倍ほど。

でも、2日間、同じメニューで家族は何も言わない?と心配になりますよね。じつは、物価の上昇でやりくりがピンチになっているのは「貯蓄上手」の川崎みささんのお宅も同じ。この「2日間、同じ大鍋料理」というアイデアは、「誕生日プレゼント代やお小遣いを減額するくらいなら、2日分くらい同じものを食べてもかまわない」という家族の意見を取り入れた結果なのです。

ただ、飽きないようにする工夫は欠かしません。写真のような豚汁やおでん、水炊き、ちゃんぽん、カレー、クリームシチューなどのメニューの中から、家族の好みに合わせてつくって、みんなで楽しんでいます。

その家電、本当に必要?

こたつ生活で快適に
出典:サンキュ!STYLEライターシンプリストうたさん

シンプルでストレスフリーな生活を目指している、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたさん。電気代の高騰が続く今、以前と同じ家電の使い方をしていても電気代は上がるばかりで、節電をするなら根本的な見直しが必要だといいます。そのためにも、今持っている家電が本当に必要かどうか考えてみるといいのだそう。

たとえば、シンプリストうたさんは、大型の空気清浄機を、あえて小型のものにチェンジ。つい空気清浄機があるからと掃除を怠っていたベッドの下もこまめに掃除するようになり、毎日の換気を習慣にしました。また、こたつ生活に変えたことで、空気がそれほど乾燥しなくなったため、加湿器が不要に。たまに気になるときは、部屋干しをしたりするだけでも大丈夫だといいます。コンパクトな電気ヒーターも意外と電気代がかかることに気づき、場所を決めて、短時間での利用にとどめるように。

運転時間が長い家電こそ見直してみると、効果は大きいといいます。本当にその家電が必要なのかどうか、「無い生活」を試してみるのもいいのだそう。

まとめ

節約上手なサンキュ!STYLEライターさんたちに、光熱費をおさえるコツを教えてもらいました。こたつ生活を楽しんでいる人も多く、部屋全体を温めるよりも節電効果もあるのだそう。家族が大好きなメニューを2日分つくっておけば、料理担当の人にとっても楽ですし、節電の効果も。こたつに家族みんなが集まって大鍋料理なんて最高ですよね。あたりまえだと思ってつけっぱなしになっている家電も見直してみるといいかもしれません。物価の上昇なんかに負けず、楽しく暮らす達人たち。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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