【節約】船舶料理士がやっている冬野菜の上手なカット保存方法

2023/12/25

元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。

買い物に行った後に、体力と時間にゆとりがあれば10分だけ野菜のカット保存をするようにしています。たった10分の手間ですが、カット済み野菜があると食事づくりのハードルが下がるので、予定外の外食費や惣菜代を減らすことにつながっています。

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長ネギは「小口切り」でカット保存

写真は下仁田ネギです。

色々な料理に使いやすいのと、5歳の息子の食べやすさを考えて、長ネギは「小口切り」にしています。

小口切りにした長ネギは、味噌汁や麻婆豆腐はもちろん、豚汁やミネストローネの煮込み料理にも使えてとても便利です。

小松菜は「5cm」にカットして保存

オールシーズン出回っている小松菜も、実は「冬が旬」の野菜。

ほうれん草とは違い面倒な下茹でが不要なので「5cm」サイズにカットしておき、炒めたりサッと煮びたしにして、よく副菜に使っています。

小松菜はちょっと味にクセがあるので、「ちくわ」や「じゃこ」、「カニカマ」などのうま味の強い食材を合わせて、子どもでもおいしく食べられるよう工夫しています。

白菜は「千切り」でカット保存

白菜は、葉を5枚ほど「千切り」に。

丸ごと1玉をカットしてしまうと、食べきる前に傷んでしまうので、2食分の量を目安にカット保存しています。

火の通りも早く、子どもも食べやすい「千切り」。サッとレンチンして水気を絞り、鰹節を和えてポン酢で食べるのもおすすめです。

大根は「千切り」にカットして保存

火の通りにくい大根も「千切り」にカットしています。白菜と同じで、全部をカットしてしまうと、食べきる前に傷んでしまうので、ひとまず8cmほどを千切りにしています。

千切り大根おすすめレシピは、ガーリックバター醤油炒め。みじん切りしたニンニクをバターで香りがでるまで炒めて、サッと千切り大根に火を通し、醤油で味付け。

お弁当のおかずにもぴったりの副菜です。味が淡泊なので、ベーコンをいれるとご飯がすすむおかずになります。

幸運にも「葉」つきの大根を買えた時には、葉が実の栄養を吸って成長してしまうので、帰宅後すぐに葉を切り落としています。

葉も食べられますが、日が経つと固くなってしまうので、わたしは「3日以内」に食べきるのがベストだと考えています。

じゃこを、醤油大さじ1、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1で炒めた後に、小口切りにした大根の葉を炒めれば「だいこん葉ふりかけ」のできあがり。

お好みで、ゴマや山椒を加えれば最高のご飯のお供に。もちろん「おむすび」にしてもおいしい、冬のごちそうです。

カット済み野菜のおかげで「惣菜」が減った

わたしの夫は料理がそれほど得意ではありません。イチからつくる位なら「何か買ってくる」と、以前は惣菜を買いに行っていましたが、野菜室にカット済みの野菜があるときは、お味噌汁をつくってくれたり、野菜たっぷりの煮込みラーメンをつくってくれるようになりました。

値上がりラッシュの今、急にお給料は上がらないので、10分くらいの手間と時間で、毎日のご飯づくりがラクになり、外食や惣菜を買う機会が減るなら安いもの!と思っています。

◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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