過払い手形に動揺したイライラしたアジアの女性

貯金ゼロのズボラ主婦だった【年100万円貯金を達成!】「貯蓄ゼロ家計」からどうやって抜け出した?

2024/07/13

元々は浪費家で貯蓄も0円だったという、サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみさん。転職で収入が減ったことをきっかけに家計を見直し、年間で100万円の貯蓄ができるようになったといいます。じつは、お金に対する意識の変化も大きなきっかけだったようです。具体的に教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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お金をつかうことが無意識ではなくなった

パソコンで作業しながら休憩する女性
maruco/gettyimages

浪費家だったころは、お金をつかうことにたいして、深く意識をしていなかったといいます。しかし、家計管理を始めてからは、「欲しい服」「行きたい旅行」などの大きな出費は、あらかじめ予算を立てることにしました。目標金額が貯まるまではがんばり、貯まったときには思いっきり楽しむ。お金をつかうことに、メリハリをつけられるようになったといいます。

また、「むずかしい」「わからない」と手をつけていなかった投資の勉強をスタート。リスクがないわけではないので、書籍やWEBサイトなど、自分にあった「投資」を学ぶことで、お金への意識も高まりました。

同じ「お金をつかう」ことでも、「無意識」から「意識的に」変わったことで、貯まるスピードもぐんぐん上がっていったといいます。

無理のない多角的な収入源をもつ

スマートフォンで服を売る若い女性
maruco/gettyimages

多角的な収入源をもつことも大切だといいます。たとえば、フリマアプリ。以前は、手間のわりにほとんど収入にならないという印象だったといいますが、いざ挑戦してみたところ、自分には不用品でも、ほかの人は価値を感じてくれることも。今では月に数万円の利益がでることもあるといいます。写真撮影や梱包などは、慣れるとむずかしいことではなく、家でのすきま時間に副収入を得ることができ、魅力的で継続しやすいと感じています。

まずは100万円を目標に!

豚の貯金箱にお金を入れる女性
mapo/gettyimages

自称、「元浪費家」という小倉つぼみさん。最初は1年に100万円を貯めることがむずかしかったといいます。でも、固定費の見直しや、副収入などをコツコツと続けたことで100万円の貯蓄に成功。そこから、「貯め体質」に進化したのです。今まで口座残高すら気にしていなかったといいますが、せっかく貯めたお金を減らしたくないと、一層家計の見直しが進みました。また、次の貯蓄目標が立てられるようになり、投資信託や積み立てでさらなるアップを目指すように。

100万円の貯蓄ができたことで自信になり、貯金のスキルと、減らさないためのスキルの両方が身につき、「貯め体質」へと変わることができるようになったといいます。

まとめ

自分の生活に無理のある節約をコツコツと続けるのではなく、お金への意識を大きく変えたことで「浪費家」から「貯め上手」に変わることができた小倉つぼみさん。お金を使うこと、お金を貯めること、貯めたお金を減らさないようにすることを意識しはじめたことで、どんどんステップアップできたといいます。

「貯め体質」になるために大切なことは、まずはお金への意識をもつこと。小倉つぼみさんの考えかた、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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