貯金0から100万円成功の秘訣!貯めるために「やめた」3つの習慣
2024/05/25
年間100万円貯金する3児の母でサンキュ!STYLEライターの丸山希です。
私の貯金生活は10代からスタートしており、20歳になる前に貯金100万円を達成しています。結婚後、一度浪費家になったものの、貯金は崩さない!がモットーだったため、浪費家時代もお金が減ることはありませんでした。そんな私が実際に100万円を貯めるまでに行った3つの習慣を紹介します。
やめたこと1.一度口座に入れたお金を引き出す
銀行に預けているお金は、いつでも気軽にATMから引き出せてしまいます。その手軽さから、せっかく銀行に貯金をしていても、お金が必要になったタイミングで引き出してしまい、貯まりにくかった時期がありました。
そこで「一度銀行に入れたお金を引き出すこと」をやめました。キャッシュカードを持ち歩かず自宅で保管し、簡単に現金が手に入らない環境を作ったのです。私はATMの利用手数料を払ったことはありませんが、普段、ATM利用手数料を払っている人は節約にも繋がりますよ。
やめたこと2.先取り貯金の額をしっかり確保する
100万円貯めるまでは、貯金に対するモチベーションも低かったので「先取り貯金の額をしっかり確保すること」もやめました。そもそも、一度銀行に入れたお金を引き出すことをやめたので、先取り貯金としてたくさんのお金を預け入れてしまうと、普段の生活が窮屈になってしまいます。
お金を自由に使えない反動からリバウンドしそうだったので、思い切って先取り貯金の金額を減らしました。当時で毎月1万円は先取り貯金として確保し、あとは後取り貯金で貯めていきました。
やめたこと3.細かい予算を組む
貯金をしようと思って家計簿を始めましたが、当初は細かく予算分けをしていました。項目を細かくしていただけでなく、予算の仕分けにもこだわっていました。例えば、スーパーで食品だけでなく日用品や趣向品を買ったときも、レシートから仕分けてそれぞれ記入するほどの徹底ぶり。
これらの「細かい予算を組むこと」もやめてみることに!
食費2万円、日用品費2万円で設定していても、食費3万円、日用品費1万円で設定したとしても、合計4万円になることには変わりありません。合計で使える金額の上限を設けて、その中でやりくりできていたらOK!食費や日用品費などの項目で分けてはいますが、あくまで“目安”。最終的にトータル予算内に収まっていたら赤字にはなりません。
食費がオーバーしてしまった月は、ほかの項目でカバーできれば良いので、スボラな私の性格に合っていました。
細かく予算を組むより続けやすかったので、今もこのやり方で家計管理しています。
貯金0円から100万円までは遠い道のりに思えますが、この最初の山を超えると、きっと貯金が楽しくなっているはず!貯金が楽しくなってくると、今後はもっと貯められる方法を考えたり先取り貯金を増やしたり工夫していけます。
最初は貯金のハードルの上げすぎに注意!短期間で100万円貯めるのは難しいので、ゆっくり時間をかけて貯金を習慣にしてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・丸山希
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に努めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身のまわりのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。