【汚部屋歴10年→整理収納アドバイザー】スッキリ玄関を目指すなら気をつけたいこと2選
2024/05/25
1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。
ぐうたら干物暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのおかさんです。
玄関の散らかりは見た目以外に様々なデメリットが発生することをご存知でしょうか。小さなストレスから時には大きな事故につながるデメリットを解説しつつ、スッキリした玄関を目指すために気をつけるべき2つをお伝えします。
こんなに!?散らかっている玄関のデメリット
まずは玄関が散らかっていることで起こるデメリットについて解説します。玄関は外と家をつなぐ大切な場所です。出かける時や帰ってくる時に玄関が散らかっていては気持ちよく出かけられず、帰宅した途端心がげんなりしてしまいます。
また、家族以外の人が使う場所でもあるので急な来客や訪問時に玄関がぐちゃぐちゃだと「家の中も汚いのかな」と第一印象を持たれてしまうことも。
さらに玄関が散らかっていたり不用品を溜め込んでいると悪臭はもちろん、湿気によりカビや害虫が発生しやすくなるほか、散らかっているもので怪我をしたり災害時の避難で逃げ遅れる可能性もあります。
家への入り口でもあり外への出口でもある玄関。散らかることは見た目以上にストレスと危険を潜めているのです。
気をつけること1.いらないものは手放す!
安心安全でスッキリした玄関を目指すなら、まずはいらないものをとことん手放しましょう。
玄関は外で使うけれど家の中で使わないものが集まりやすい場所です。
・靴
・傘など雨具
・掃除用品
・子どもの砂遊び用おもちゃ
・スポーツ用品
・アウトドア用品
・ガーデニンググッズやペット用品
・マスク
・印鑑
ほかにも家庭によってインテリアグッズや虫除けスプレーなど数え切れないほど、ものがあるかもしれません。すでに使っていないものは潔く捨てるなり、玄関に置く必要のないものは別の場所に移動するなどして、本当に玄関に置くしかないものを優先してみましょう。
玄関に残すものを厳選することで必要なものの総数も把握できて管理しやすくなりますよ。
気をつけること2.物置化しない!
玄関では人の出入りのほかに、ものの出入りも頻繁に起こる場所でもあります。買い物や宅配の荷物などを置きっ放しにしたり「部屋へしまうのも面倒」と玄関を物置化していませんか。確かに玄関まわりに収納することで便利な面もありますが、際限なく玄関にものを置いてしまうと埃や湿気が溜まりやすくなり掃除が面倒になってしまいます。
玄関は人やものの出入り口で物置ではないことを心がけ、必要のないものは別の場所に移動させたり、ものを増やさないように安易に収納グッズは揃えない工夫をするとスッキリするだけでなく掃除もしやすくなるはずですよ。
ジメジメした季節の前にスッキリさせよう!
玄関は家の顔とも言われます。定期的にいらないものを手放し物置化しないようチェックするだけでもスッキリするはずです。ジメジメした季節の前に、ぜひ今回紹介した2つを試してスッキリ安心安全な玄関を目指してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。