貯金のスピードが一気にあがる!【年100万円以上の貯金】本当は秘密にしておきたい節約のコツ3選

2024/04/16

収入に関係なく、年に何百万円という貯金をしている達人が多くそろう、サンキュ!STYLEライターさんたち。じつは、みなさんに共通することは、「ストレスなくお金を貯めるコツ」を知っていることでした。そんな夢のような話があるのですか?具体的に教えてもらいましょう!

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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自分に必要な支出を見極めよう

フルーツティーを飲みながら家でリラックスしている若いアジアの女性
K-Angle/gettyimages

2人の小学生男子を1馬力で育てながら、年間の貯金は100万円以上。そしてついに1,000万円の貯金を達成した、サンキュ!STYLEライターのちぇそさん。「自分に必要な支出を見極める」ことができれば、貯金のスピードを簡単にあげることができるといいます。

ちぇそさんいわく、貯金には節約は不可欠。でも、なんでもかんでも削ればいいというものではないといいます。習い事や勉強の本など、自分にとって大切なものは買っていいのです。それよりも、ふらっと寄ったコンビニでの買い物や、買うものを決めずにスーパーに行き、目についたものをいろいろと買ってしまうなどの「不必要な支出」を減らしていくことが大切。「自分に必要な支出はなにか」を見極める力をつけていきましょう。

嗜好品はストックしすぎない

スーパーでワインを買う女性
dragana991/gettyimages

やりくりと投資だけで年間200万円以上の貯金をしているサンキュ!STYLEライターのみさむーさん。節約を長く続けるためには、自分にとってストレスのない方法をみつけることが大切だといいます。

じつは、みさむーさんは、以前は、あったらあるだけ使ってしまう浪費家気質。ストレスなくお金を貯めるため、自分なりに気をつけるようになったことがあるといいます。たとえば、「お菓子やお酒などの嗜好品はストックしすぎない」こと。理由は、あったらあるだけ食べたり飲んだりしてしまう自分の性格をよくわかっているからだといいます。安いときについ買いだめたくなりますが、多くてもお菓子は一週間分ほど、お酒は3日分まで。

買わない!という節約ではストレスはたまるばかりですが、「多すぎる在庫をもたない」というゆるい感覚で、ストレスなく節約を続けています。

自分に必要な数を知ること

足りる数を知っておくこと
出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

夫の年収の半分以上、年間300万円以上を貯金しているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。12年間務めた海上保安官の仕事をやめ、世帯収入が半減したことで、お金のつかいかたを真剣に考えるようになったといいます。試行錯誤の末、自分にとってストレスのない節約は、「無駄づかいを減らすこと」というシンプルな答えにたどり着きました。

川崎みささんにとっての「無駄づかい」とは、「うまくやっておけば、使う必要のなかったお金を使うこと」。以前は、「足りないと困るから」となんでも余分に買うクセがありましたが、整理収納アドバイザーの勉強をするうちに、数を数える習慣がつきました。お風呂あがりのタオルは6枚、大皿は4枚、小皿も4枚あれば足りるなど、自分の家族に必要な数がわかるようになってきたといいます。

我慢をして数を減らすのではなく、本当に必要な数だけを買う。すると自然と無駄な買い物はなくなり、結果として、貯金につながっていったのです。

まとめ

みなさんが口をそろえて言う「貯金のコツ」は、自分自身がストレスを感じない節約を続けること。「あれも我慢、これも我慢」では続かないのです。まずは、「自分に必要なものはなにか」「自分に必要な数はどれくらいか」を知ることが何よりも大切。それがわかれば、無駄な出費が減るだけで、本当に必要なものはきちんと買っているので、いつの間にか「ストレスなく節約している」という状態に。ここまでくれば、貯金のスピードが一気にあがると達人たちはいいます。

いつも何気なく買っているものを、改めてふりかえってみたくなりましたよね。「あ、これ必要じゃなかったかも」と思えたらこっちのもの。貯金のスピードをあげていきましょう!

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