【0円得ワザ】転勤族ママ引っ越し「1カ月前」にやる5つのリスト

2024/02/01

広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

わが家はこれまでに4回の引っ越しを経験しました。準備はいつもドタバタですが、引っ越しを少しでも楽に!安く!効率的に!するために工夫していることの一つが「見える化」です。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

1:引っ越し業者から「見積もり」をもらう

数年前から、海上保安庁では引っ越し代金が実費で支払われることになったため、「3社以上の見積もり」が必要になりました。

入居先が決まっていないと、引っ越し業者さんとの本契約はできませんが、荷物の量などでおおよその金額は出して頂けるため、転勤が決まったら真っ先に引っ越し業者さん3社に連絡をしています。

【リストに書くこと】
・1社目 引っ越し代金見積額
・2社目 引っ越し代金見積額
・3社目 引っ越し代金見積額

2:引っ越しを伝える先を書き出す

内示が発令されてから、実際の引っ越しまでは約1カ月しかありません。

夫婦ともに忙しくなりますし、「相手が伝えていた」とお互いが思い込んで、引っ越しを伝え忘れると、次年度分の教材費など本来は不要だったモノの支払い等が発生するため、引っ越しを伝える先は、しっかりと書き出し、伝えたらチェックを入れていく、という方式にしています。

【リストに書くこと】
引っ越しを伝える先

・小学校
・保育園
・習い事の先生
・現宿舎の管理人さん
・子どもの仲の良い友達
・わたしの仲の良い友達など

3:子どもの新旧小学校、保育園へ引っ越し連絡

引っ越しで一番大変なのは、子ども達の転校手続きと転入手続き。もしも、事前に行けるなら、転校先の学校や保育園に出向き、通学路などの下見も行います。

引っ越し1カ月前に新居住地で必要なモノが事前に分かれば、安いモノをネットなどで探して買い足せますし、今使っているモノがそのまま使えれば、新たに買い足す必要もないので、しっかりと確認をします。

【リストに書くこと】
今通っている学校への確認
・最後の登校日
・集金関係の確認など

転校先の学校への確認
・引っ越し日
・転入日(いつから登校できるか)
・制服の有無(レンタルはあるか)
・登校手段の確認(集団登校か自由登校か)
・登校ルートの確認など

4:不用品の処分

モノが少なければ少ないほど、引っ越しは楽になり、かかる費用も安くなります。

特に粗大ゴミは、引っ越し前に処分しておくのがベスト。なぜなら粗大ゴミの取り扱いは、その地域によってやり方が大きく異なるからです。

以前の居住地では、ただ指定場所に出しておけばよかったのに、新しい居住地では、クリーンセンターに電話をして、粗大ゴミのサイズを報告して、指定された時間に出すなど、何倍も手間と時間とお金がかかりました。「こんな手続きが面倒なら、前の所で捨ててくれば良かった」なんてことは、「転勤族あるある」です。

【リストに書くこと】
各部屋の不用品を処分する

・リビング
・寝室
・子ども部屋
・キッチン
・客間
・粗大ゴミの処分など

5:御礼リスト作成

引っ越し前に挨拶に行く先や日程、お世話になった方への御礼の品などの候補を書き出します。

以前、引っ越し業者さんや転校先との調整でバタバタしてしまい、お世話になった方に挨拶ができないままになってしまった反省から、転勤が決まったらすぐに「御礼リスト」を作成するようになりました。

【リストに書くこと】
御礼先

・習字の先生に3,000円の品
・娘の友達に1,000円の品
・ご近所さんに500円の品など
※3月の半ばまでに渡すこと

きちんと、お別れのご挨拶ができれば「お詫びに何か贈ったほうがよいだろうか」と、悩む必要もなくなります。

「やることリスト」で効率よく

引っ越しはとにかくやることが多くて大変です。環境が変わる子ども達のケアを含めてスムーズに準備を行うために、時期ごとに「やること」を書き出し、効率的に進められるよう工夫しています。

◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND