“食べた物が体をつくる”そんな当たり前のことはわかっていても、忙しさを理由に食事を疎かにしていませんか?
食生活を大切にすることが、結果的に節約にも体調管理にも重要ということを身をもって実感しています。
今回は、自身の体調不良をきっかけに食生活を見直し、体調も復活させながら月1万円の節約にもつながった食生活改善方法を、小倉つぼみがご紹介します!

家計を圧迫していた病院・薬代が減り体調が良くなった!
日々仕事と家事、育児に追われる日々で、毎日の食事は「簡単・時短・お腹が満たされればOK」という考えの方も多いのではないでしょうか。
朝はパン、昼はコンビニ弁当、夜はスーパーの総菜や冷凍食品といった食生活を続けていると、最初は問題なくても気づけば風邪や胃腸炎などの不調が続出なんていうことも。
月に数回病院に通うこともあり、薬代や診察代、ドラッグストアでの栄養補助ドリンクなどで月2,000円〜5,000円ほどかかっていました。
「これでは本末転倒…」と気づき、思い切って“食生活”の見直しを始め、栄養のことを考えた食生活にすることで、感染症などを患うことも減り、日々の体調も良くなりました!
栄養バランスを意識した「まごわやさしい」食生活へ
実践したのは、和食の基本「まごわやさしい(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・芋)」を意識した献立を心掛けました。
・朝:ごはん+味噌汁+納豆+野菜の副菜
・昼:前日の夕食の残り+フルーツ
・夜:肉・魚・野菜をバランス良く
特に味噌汁の中にキノコ類・芋類・海藻類・豆類を入れて一気に栄養たっぷりの汁物にできるので、
献立を考えるのが大変時も、味噌汁だけは具沢山にしてなるべく味噌汁で栄養が取れるように心掛けました。
さらに、甘いジュースやエナジードリンクをやめて水・お茶中心に。
完全にやめられなくても「週1回だけのご褒美」とするのもOKに!
この食生活を続けた結果、家族全員が風邪をひきにくくなり、薬を飲む回数が激減!
医療費削減につながりました。
健康が最大の節約!余計な嗜好品を買わなくなった!
「栄養バランスを意識したら食費が増えるのでは?」と思いきや、意外にも家計は安定。
お菓子・ジュース・加工食品などの“嗜好品”を買わなくなったことで、月3,000〜5,000円の節約になりました。
結果的に、食費と医療費を合わせて月1万円程度の節約になり、「健康はお金を守る」という言葉を実感しています。
食生活の改善は、体にも家計にもやさしい「一石二鳥の節約法」。
ついつい忙しくて簡単な食事に頼りがちな主婦こそ、少しの工夫で“未来の自分と家族への投資”ができます。
■執筆/小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。
日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。
編集/サンキュ!編集部