ショッピングのコンセプトです。スマート フォンを用いたショッピング バッグの女性。

節約のプロが公開! 手軽にできて効果大のスマホを使った節約テク3選

2019/06/22

もはや生活必需品といっても過言ではないスマホ(スマートフォン)。「節約」するうえでも、スマホの活用は欠かせないポイント。節約アドバイザー・丸山晴美さんに、実際にしているスマホを使った節約テクのなかから、とくに主婦におすすめの3つを教えてもらいました。

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人にわかれます。でも経済に関するお金の情報は、ちょっとむずかしいですよね。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「スマホを使った節約テク」!

スマホ節約1:割引&優待特典で家族レジャーを充実

家族でのお出かけは楽しいですが、どこへ行くにもお金がかかります。でも、クーポンサイトを利用すれば、レジャー費を安く抑えることができます。クーポンサイトはいくつかありますが、さまざまなジャンルの割引クーポンを網羅しているサービスを活用するのがおすすめです。
たとえば、私が使っているのは「みんなの優待」というサイト。遊園地などのレジャー施設から映画、レストラン&カフェ、旅行、ホテルなど、全国130万件以上の割引サービス&優待特典を利用できるサービスです。

日帰り温泉もある「箱根小涌園ユネッサン」のパスポートは、通常大人4,100円なのですが、「みんなの優待」の割引サービスを利用すれば2,500円に。遊園地「富士急ハイランド」も、入園+乗りもの3回券大人4,500円がなんと2,200円と半額以下!レンタカーもたいてい20%オフになり、時期によっては50%オフになる場合もあります。※

今日は映画でも観たいなと思ったら割引クーポンをゲットしたり、週末にバーベキューができる施設を割引価格で予約したりと、思い立ったらスマホでささっと手配できるので便利です。

ただし、このサイトは会員制で、通常、初月は無料体験ができ、2カ月目以降から月額490円(税込)がかかります。でも、対象施設が豊富で割引率も大きいので、1回利用すればほぼ元が取れてしまうことが少なくありません。家族で使えばなおさらです。まずは1カ月の無料体験で、自分たち家族にあうかどうかチェックしてみるといいでしょう。

※ 割引サービスの金額や率は、時期によって変動します。

スマホ節約2:カードをまとめてポイントの取りはぐれを防ぐ

クレジットカードのクローズアップ
ollegN/gettyimages

最近はスーパーはもちろんのこと、カフェもドラッグストアもスポーツショップも、ポイント付与が当たりまえになっています。主婦にはうれしいサービスですが、ポイントカードが増えてお財布がパンパンにふくらむのが困りもの。そのため、ポイントカードを家に置いてきてポイントを取りはぐれた、なんてこともよくあります。

そこで私は「Stocard(ストカード)」というアプリを利用しています。

使っているポイントカードのバーコードを登録しておけるアプリで、カードのバーコードを撮って、カード名を登録しておくだけ。お店で買い物をするときに、撮ったバーコードをレジで見せてスキャンしてもらえば、ポイントがつく仕組みです。

こうしておけばお財布はすっきりするし、カードを家に忘れてもポイントを取りはぐれずにすむので重宝しています。

ただし、バーコード式ではないポイントカードは登録できないのと、お店によってはこのアプリの使用を断られることもあるようなので注意しましょう。

使用を断るお店の多くは、お店専用のアプリがあって、ポイントも専用アプリで管理できる場合が少なくありません。よく使うお店に専用アプリがある場合は、それをインストールしてフォルダにまとめておけば、「Stocard」と同様に活用できます。「Stocard」とこの方法を併用すれば、ポイントの取りはぐれは、ほぼ防ぐことができますよ。

スマホ節約3:処方せんは持って行かずに送信!

薬箱を持ってクローズ アップ薬剤師手
MJ_Prototype/gettyimages

フルタイム勤務など、いそがしいママにとくにおすすめなのが、処方せん送信アプリです。

病気をしたとき、病院に行くと薬の処方せんをもらいますよね。子どもの場合は体重によって薬の量が異なるなど複雑なため、処方に長い時間がかかります。以前、年末に子どもの処方せんを薬局に持って行ったら、半日かかると言われたことがありました。「処方ができても電話連絡はしていないので、ここでお待ちください」と言われましたが、具合が悪い子どもと半日も薬局で待つなんてできませんよね。

それで見つけたのが、処方せん送信アプリだったんです。処方せんを写真に撮って薬局に送っておけば、「できたから取りに来てください」という通知が来ます。これなら自宅で子どもの世話をしながら、都合がいいときに取りに行けばいいのでとってもラク!時間を効率よく使えます。

私はスギ薬局の「おくすり手帳」アプリを使っていますが、処方せんアプリはほかにもいろいろ出ています。今は多くの薬局がアプリでやりとりできるようになっているので、最寄りの薬局を登録できるものを探してみてください。

このアプリで節約できるのは、お金ではなく時間。でも、いそがしい主婦にとっては、時間が節約できるのも大きなお得ですよね。

クーポンや割引は「目的が決まってから探す」のがポイント

若い女性の携帯電話を使用する、カフェ
Jacob Ammentorp Lund/gettyimages

メリットが異なる3つの節約テクをご紹介しましたが、いかがでしたか?

なかでもクーポン&割引はスマホと相性がよく、ほかにもさまざまな方法でゲットすることができます。店舗によってはLINEの友だち登録をすると、その場で割り引きしてくれるところもありますね。

たいていレジまわりに告知があるので、私は初めて行くお店は、必ずレジ前をチェックします。告知を見つけたらその場で友だち登録。すると、すぐにクーポンが送られてきて割り引きになったり、その後も期間限定クーポンなど、お得な情報のお知らせが届いたりと便利なんです。

ただし、クーポンや割引サービスは使い方に気をつけて。買いたいものがあるときにクーポンを使うのはいいですが、お得なクーポンがあるから何か買う、というのはダメな使い方です。

以前、紙のクーポンが一般的だったころは、「クーポンが財布に入っている人はお金が貯まらない」と言われていました。それは、「クーポンの期限までにまたお店に行かなくちゃ」という思考になり、不必要な外食や買い物を重ねてしまいがちだからです。これでは節約どころか、ムダな出費が増えるばかりです。

「クーポンは目的が決まってから探す」のが正解。この点に気をつけながら、スマホで賢く節約を楽しみましょう。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「定年後に必要なお金『新・基本のキ』」(宝島社)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

 
 

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