健康的な食品選択を食べてきれいな

新型コロナが「ふるさと納税」にも影響!?お値打ち返礼品を手に入れる方法

2020/08/22

ふるさと納税の返礼品に、変化が起きているのをご存じですか?新型コロナウイルスの影響で、高級食材やなかなか手に入らない地方の名物などが、お値打ち価格で返礼品になっています。今年の上手なふるさと納税の活用方法を、節約アドバイザーの丸山晴美さんに教えてもらいました。

なお、今回ご紹介する情報はすべて2020年6月時点の取材情報を元にしています。

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。でも経済に関するお金の情報は、ちょっとむずかしいですよね。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「ふるさと納税を今やるべき理由」!

ふるさと納税を、年末まで待たない方がよい理由とは?

ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる「ふるさと納税」制度。申し込みは1年を通していつでもできますが、所得額によって寄附金の控除額が変わるため、年収がある程度わかる年末に申し込みが多くなります。

でも今年は、年末を待たず、今から申し込むのがおすすめ。というのは、多くの自治体が新型コロナウイルスの影響で行き場を失った農水畜産物や特産品などを、消費拡大を目的に、お得な内容でふるさと納税の返礼品に出しているからです。

緊急支援のために増量や低価格の返礼品が多数!

返礼品には、学校の休校や旅館・ホテルの休業などで行き場のなくなった食材や、外国人旅行者の激減で売れ行きが落ちている各地の特産品、工芸品などさまざまなものがあります。なかには、ブランド牛やブランド米、高級フルーツなど、ふだんはなかなか食すことができないものも。
これらの多くが、緊急支援のために通常より増量されていたり、寄付額が低く設定されていたり、お得に提供されているのが特徴です。

食材以外にも、旅行に使えるクーポン券や宿泊券、レストランの飲食券など観光業界への支援品や、返礼品なしで医療従事者などへの寄付などのプロジェクトなど、さまざまなスタイルの返礼品が設けられています。
これらに申し込むことで、落ち込んだ消費を刺激し、地方の産業をサポートすることができるでしょう。

返礼品を選ぶときはいくつかのポータルサイトを比較して

ふるさと納税で支援をする動きは、今後しばらく続くと思われますが、返礼品によっては在庫がなくなり次第終了となるものもあるでしょう。また、今後の状況によっては、内容が変わるものもあるかもしれません。
今からふるさと納税ポータルサイトをチェックして、気になる返礼品があれば早めに申し込みましょう。

返礼品の種類はふるさと納税のポータルサイトによって異なり、ポータルサイト独自の返礼品もあります。返礼品を探すときは県別や商品の種類別だけでなく、いくつかのポータルサイトを見比べて選ぶことをおすすめします。

最初に寄付金の上限額を確認するのを忘れずに

今年は新型コロナウイルスの影響で、会社勤めのかたでも年収が大きく変わるケースが少なくありません。収入が変わった場合、ふるさと納税に使える寄付の上限額も変わります。上限を超えた部分は控除の対象にならず、単にお取り寄せをしただけになってしまいます。
ふるさと納税を利用する前に、必ずポータルサイトのシミュレーションで上限額を確認しましょう。家族の中で最も収入が多い人の名義で申し込むことで、より多くの寄附をすることができます。

なお、収入が大きく減る予想があるご家庭は、ふるさと納税は年の後半まで待ち、状況を見て行うのがよいでしょう。

新型コロナウイルスの影響はこれからも続くかとは思いますが、こうしたサービスを活用して、買い手よし、売り手よし、世間よしの「三方よし」の精神で、乗り越えていきたいですね。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND