2,000万円貯めた人が「がんばらない」6つの意外なこと
2022/09/22
貯金が多い人は、収入が多いからだと思っていませんか?じつはお金の使い方にメリハリをつけることによって、どんどんお金を貯めることが可能です。
世帯の手取り月収40万円台で2,000万円を貯めたワーママ、沖宮りささんに意外な「がんばらない」ことを教えてもらいました。
がんばらないこと1:料理
スーパーで安い食材を購入して料理をすれば、たしかに食費は下がります。しかし、食材を購入しに行き、料理をして、後片づけ、冷蔵庫の中身を把握し食材を賞味期限に使い切るということが負担になっていませんか。
食費節約はがんばっていません。惣菜購入、外食やテイクアウトを控えていません。夫婦共にフルタイムで働いているため、平日の帰宅後は家事・育児に大いそがしです。ご褒美として、週末のランチは外食やテイクアウトを楽しんでいます。
がんばらないこと2:家事
料理だけでなく、家事もがんばっていません。フローリングに落ちている髪の毛が気になるために掃除機は毎日かけていますが、洗濯は2~3日に1回、洗濯機が満杯になったタイミングでしています。トイレ掃除は週2回です。
家事をがんばらなくても、ちょっと家が汚いだけです。毎日の生活にはとくに支障はありません。
がんばらないこと3:家の購入
結婚をして家庭を持ったら、新築マンション、新築一戸建てや注文住宅を購入したいという憧れを持っていませんか?筆者は築20年の中古マンションに住んでいます。
都心へのアクセスを優先して不動産会社に相談をしたところ、夫だけの収入を想定した予算内では中古マンションの選択肢しかありませんでした。身の丈に合った予算で購入したので、住宅ローンが家計を圧迫していません。
がんばらないこと4:ポイ活
ポイ活をがんばっていません。インターネット上にはポイ活の情報がたくさん出回っています。クレジットカード作成、証券口座作成、電子マネー決済を始めるなどでポイントが付与されることがあります。ポイ活のためだけに新しいサービスを始めて、即解約するということはしていません。
スーパーで食材を購入するとき、必ずクレジットカードを使い意識的にポイントを貯めるようにはしています。しかし、それ以外ではポイントを貯めるために行動はしていません。
がんばらないこと5:家計管理
家計簿はつけていません。家計管理は食費、外食費、日用品費、子どもの被服費、ガソリン費、証券口座の取引手数料だけを家計簿アプリに入力しているだけです。夫婦共働きの3人家族で、この6項目が4.5万円を超えないようにすることだけを気をつけています。
がんばらないこと6:休日の外出
休日の外出をがんばっていません。子どもが小さいうちに、たくさんの体験や旅行をさせてあげることも大切かとは思います。しかし、休日はショッピングモールに買い出しに行き、午後には帰宅し、家でのんびりと過ごすことが基本です。
家族そろって、公園などに遊びに行くことも半年に1回程度です。基本的に休日は平日の疲れを回復させるようにしています。
がんばらないとお金は貯まる
単純ですが、支出を減らせばお金は貯まります。収入が増えても、支出を上げてしまってはいお金は貯まりません。ストレスを感じずに貯金を増やすために「がんばらないこと」を明確にしてみてはいかがでしょうか。
※ご紹介した内容は個人の感想です。
■執筆/沖宮りささん…シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産2,000万円を達成したやりくり達人。インスタグラムは@risapan_money。
編集/サンキュ!編集部