目からウロコ!年間100万円貯めた人が「外食をしない」ためにやっていること3つ
2024/04/05
仕事帰りで疲れているときや、家族がそろう休日などに、つい頭の中に「外食」というワードが浮かぶかたも多いのではないでしょうか?
もちろん外食が悪いわけではありませんが、疲れたから、ご飯をつくりたくないからと外食の頻度を増やせば増やすほど食費はかさみますよね。
夫、妻、子どもふたりの4人暮らしで年間100万円の貯金に成功した原こさんに、「外食をしない」ためにやっていること3つを教えてもらいました。
1、手間のかかる献立を避ける
外食にしちゃおうかな…と思う日って、連勤の最終日だったり、大変な仕事が入っていたりする日など、大体パターンが決まっていませんか?
私は接客業のため平日より土日がいそがしく、夕方帰宅するころにはへとへとで外食の誘惑がやってきます。
そこで外食をしないためにやっているのが、事前に献立を組み、いそがしい日は手間のかかる献立にしないでおくということです。
疲れているのに冷蔵庫の中を見て何をつくろうか考えても頭が回りませんし、時間のかかるメニューではつくる気がおきませんよね。
わが家では、ハヤシライスの残りでオムハヤシをつくるなどのリメイクごはんだったり、食材を切って入れるだけの鍋料理になることが多いです。
これなら疲れていてもつくれるというハードルが低いメニューを、自分のなかで決めておくのもおすすめです。
2、外食デーを計画しておく
疲れてご飯をつくりたくないのではなく、人がつくるご飯を食べたいから、特別なものが食べたいから外食がしたいということはありませんか?
その欲を満たすために私が実践しているのは、あえて月に1、2回外食デーをつくることです。
これがなかなか効果的で、外食したいなとふと思ったときに、でも来週外食できるからいっかと心に余裕ができますし、外食の日があるから日々のお料理をがんばろうという活力にもなります。
今は外食ではなくテイクアウトにしていますが、何が食べたい?と家族でわいわい決める時間も楽しめます。
突発的な外食ではないため、必要経費として生活費や食費に組み込んでおけば急な出費にもなりません。
3、冷凍食材やレトルトのストックを魅力的に
疲れて包丁も持ちたくない、何も料理したくない…そんな日もありますよね。
そんな日は外食!ではなく、外食をした気分になれるようなちょっと特別なレトルト食品や冷凍食品を活用するのはいかがでしょうか。
レトルト食品や冷凍食品は保存がきくのでいざというときのためにいくつか家にストックしています。
外食をするよりも安くすむうえに特別感もあります。
特別といっても高価なものではなく、ふだんは食べない無印良品のレトルトカレーやパスタソース、スーパーにあるレンジで温めるだけの冷凍食品でも十分です。
特別でおいしいというのも大切ですが、いざというときのストックがあるというだけで気持ちに余裕ができるからです。
無理や我慢は禁物!
私が外食をしないためにやっていること3つをご紹介しましたが、生活スタイルや料理にかけられる時間、食費や生活費は家庭ごとにバラバラです。
わが家は月に1、2回の外食デーを予定していることが多いですが、週に1、2回でも問題ありません。
ご自身の生活スタイルに合わせて、無理なく我慢せずに続けられる方法を見つけてくださいね。
■執筆/原こさん…夫、妻、子どもふたりの4人暮らしで、月の食費は2万円台でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。
編集/サンキュ!編集部