年収400万円台の貯め達人がやっている「10のぜいたく」とは?
2022/04/22
年収や値段の大小関係なく、自分の「ぜいたく」を見つけることは貯めるための活力になります。
コロナ禍で支出を見直し、楽しく節約生活を送っているライターのさくのんさんに教えてもらいました。
高いお金をかけることが「ぜいたく」ではない
今回ご紹介する「ぜいたく」は、高いお金をかけることではなく、自分が満たされること、特別だと思うこと、ちょっとしたご褒美で、なかにはお金のほとんどかからないものもあります。
お金のかかる「ぜいたく」を10もしていたら恐らくお金は貯まらないでしょうからね。
1.お香で癒しの時間
無印良品で購入したお香を焚いて、煙とお気に入りの香りに癒される時間は「ぜいたく」な時間です。
無印良品で購入したお香立ては190円、トレーは390円、お香は12本入りで390円なので気軽に始められる「ぜいたく」時間です。
2.自由な昼ごはん
子どもがいっしょの食事だと、辛いものやジャンクな食事を避けがちですが、子どもが幼稚園に通い始め、自分だけの昼ごはんになってからは、好きな辛いものを食べたり、ジャンクなごはんを好きに食べられる「ぜいたく」な昼ごはんを楽しんでいます。
3.調理器具
調理器具はお気に入りのものを使いたいので毎年誕生日のプレゼントには調理器具を選びます。
料理は毎日のことなので、お気に入りの調理器具があると毎日料理が楽しくなります。
今年はセイロにしたのですが思ってた以上に使いやすく、料理のレパートリーも増えたので調理器具はイチオシの「ぜいたく」です。
4.ポイントで買い物
節約生活をしていると、どうしても値段ばかりに目がいってつい我慢してしまいます。
しかし、ポイ活で貯めたポイントで月に一度薬局で、値段を気にせず爆買いをする日があります。
値段を気にしないで買い物ができるのは本当に「ぜいたく」な買い物です。
5.山の上で食べるごはん
休日にお弁当を持って家族で山に登り、山の上で食べるお弁当は格別です。
いつもと違う場所で食べることの特別感と、山登りの達成感で「ぜいたく」ごはんの完成です。
6.お家カフェ
カフェで飲むコーヒーが好きなのでお家でもカフェタイムを楽しめるようにグッズを少しずつ集めています。
ミルでコーヒー豆をひいて飲むコーヒーは、安い豆でもおいしく感じてしまうので不思議です。
丁寧に淹れるコーヒーはお家で飲むコーヒーなのに「ぜいたく」な一杯になります。
7.ストレッチやヨガ
YouTubeを見ながら、静かにヨガやストレッチの時間は健康のための「ぜいたく」な時間です。
ジムやヨガレッスンに通うほうがぜいたくですが、自分の好きなときに、気軽にできる方が今の自分には合っています。
8.自分専用おかし
自分専用のお菓子箱があって、家族の目を盗みながらちょこちょこと食べるお菓子は少し「ぜいたく」なものを買っています。
たまに見つかってしまっておすそわけしなければいけないのですが、見つからないように少しずつ食べるのが楽しくてやめられません。
9.寝落ちの日
子どもの寝かしつけの前に、すべての仕事を終わらせて、子どもといっしょに寝ると、約10時間も寝られます。
寝落ちしなければ、自分時間が獲得できてそれもいいのですが疲れているときは思い切って長い睡眠時間をとることも、「ぜいたく」ではないでしょうか。
10.旅行
結婚前から夫と共通の趣味のひとつである旅行は、1番お金がかかっている「ぜいたく」です。
家族が増え、一度にかかる旅行費も安くはありませんが、旅行のために節約をがんばれるのかも知れません。
子どもたちといっしょに、いろいろな場所に行って、いろいろな景色を見たり、経験をさせたりしてあげたいと思っているのでこの「ぜいたく」は一生続けたいです。
あなたの「ぜいたく」は?
お金はかけられないけど、日常生活に自分なりの「ぜいたく」を散りばめて、自分のご機嫌を自分でとりながら、お金も貯まる、というのが理想的ではありませんか。
「ぜいたく」の形はそれぞれだと思うので自分の「ぜいたく」を探してみてください。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、コストコ、カルディの一押し商品などをレポートするインスタグラムが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部