電子電卓を持つ笑顔の女性

やめたら貯まりだした!【元浪費家】主婦が毎年100万円を貯められるようになった理由3選

2024/12/23

「元浪費家」でありながら、現在は年間100万円の貯金を続けることができるようになった、サンキュ!STYLEライターの丸山希さん。自分に合わない節約をやめたことで、お金が貯まりだしたというのです。具体的に教えてもらいましょう。

ミニマリスト歴30年。タイニーハウスの暮らしにあこがれるライター。

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主婦もお小遣い予算を確保する

店内の化粧品売り場でハンドクリームを試すアジアンガール
zhang meng/gettyimages

以前は、節約のために、お小遣いを極限まで減らし、自分のことは後まわしにしていたといいます。でも、それで貯金ができたのかというとそうではなく、気づかないうちにコンビニで散財していたことも。現在は、家計の範囲内でお小遣いの金額を設定。好きなコスメを買ったり、お友だちと会ったり、自分のために使えるお金があると、気持ちの余裕が生まれ、家のことや子育てをがんばろうというモチベーションにもつながっているのだそう!

「外食費」もきちんと確保する

ソムタムパパイヤスパイシーサラダ、焼き豚肉、トミウム、野菜、エビカレーなどのタイの地元料理のトップビューが木製テーブルに配置されています。
surachetsh/gettyimages

以前は、「無駄は一切許したくない!」と節約していた時期もありましたが、今はあえて「外食費」も予算に組み込んでいます。食べ盛りの中学生を含む3人の子どもたちがいるため、現在は月に2万円の予算で。中学生の子どもたちは、部活や塾が忙しく、一緒に食卓を囲む機会も減ってきたため、外食は大切なイベントになっているのだそう。もちろん、クーポンやランチタイムを利用するなど、お得になる工夫もしています。また、都合がつかず、外食に行かない月もありますが、そのときは翌月に持ち越したりと自由につかっているのだそう。

また、「外食費」を「食費」に入れ込まないことで、料理をつくるのに疲れてしまったときなども、「罪悪感」を感じずにすむといいます。ただし、その分、普段の食事ではぜいたくをしないように心がけるなど、メリハリを大切にしています。

「先取り貯金」を無理しすぎない

先取り貯金を無理しすぎない

簡単にお金を貯める方法として、「先取り貯金」がよくいわれますが、丸山希さんが「浪費家」から脱出し、貯金を始めた最初のころは、「無理しすぎない」ことがポイントでした。たくさんのお金を先取りで預けてしまうと、生活が窮屈になってしまうことも。お金が自由に使えない反動からリバウンドするのでは…と感じたので、先取り貯金の額を減らすことにしました。当時は、毎月1万円を先に残すと決めて、残った分も「後取り貯金」で貯めていったといいます。

まとめ

一般的に節約になると言われていることでも、自分の性格や、生活スタイルに合わないようならばやめる。丸山希さんの貯金のコツは、自分にあった節約スタイルを見つけたことが大きなポイントだったのです。だからこそ、無理なく続けることができ、徐々に「浪費家」から脱出。気がつけば、年に100万円をコツコツと貯金することができるようになったのですね。

あなたの節約、貯金は、自分のスタイルに合っていますか?それは無理なく続けられるものでしょうか?丸山希さんの考えかた、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 
 

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