「年末までに10万円貯めて10万円もらおう」コンテスト受賞者発表!貯め続けられる3ステップをプロが指南!
2019/05/18
「私には貯金なんて無理…」と思っている人も大丈夫。初めはみんなそんな思いから貯蓄をスタートしています。貯めることを明るくポジティブに考えることで、あなたも貯め体質になれるかもしれませんよ。
「年末までに10万円貯めて10万円もらおう」コンテスト受賞者発表
まずは、『サンキュ!』18年10月号で募集した「年末までに10万円貯めて10万円もらおう」コンテストの受賞者をご紹介します。
■大賞
やる気も愛情も人一倍のシンママ
laureaさん(千葉県/44歳)
■努力賞
・ちぃこさん(兵庫県31歳)
・T・Sさん(熊本県/35歳)
・清水貴美さん(福岡県/40歳)
■参加賞
池茶和子さん、岩瀬あきなさん、長谷川りえさん、ほわいとろーるさん、宮内有紀子さん、三宅智恵子さん、森本紀美子さん、梁恵美さん、acoさん、arumikannさん、danngoさん、K・Sさん、M・Hさん、milleさん、M・Oさん、O・Mさん、oshimiさん、S・Aさん、S・Nさん、yuRhythmさん(五十音順)
気持ちよく貯め続けられる人になるには?
目標貯蓄額に到達するためにやる気をキープするには「いかにメンタルを整えるか」も大事なポイントです。そのコツを心のプロが教えてくれました。
1 超リアルな想像力でやる気スイッチをON
「貯めたらこれができる!」と、貯めて手に入る未来と喜びをありありとイメージできれば、やる気を継続させる強力なエンジンに!
どんないいことがあるか書き出す
まず、貯蓄目標を、下の4項目をイメージしながら書き出そう。ポイントは「五感をフル活動」させること!心も体も震えるくらいの臨場感を持って未来を想像してみて。1000万円が人ごとではなくなり、やる気スイッチが入ります!
いつまでに貯めるか決める
三日坊主さんは貯める時期も漠然としている傾向が。「いつか貯まったらいいな」では宝くじと同じ。でも、「○年後までに」と自分で決めれば気持ちが入り、目標に変わります。
2 「貯める行動」と 「何かいいこと」を セットにして続ける
節約や家計管理などを、楽しいことやおいしい物と組み合わせて実践。実践中に「快」を感じられるようにすることがムリなく習慣化するコツ!
キーワードは「同時進行」
ごほうびは頑張ったあとより頑張っている最中にあげると効果大。続けるうちに、貯めることが快感に!「親のひざの上であめをなめながら本を読んでもらった子は、読書が習慣化するそう。おいしい・心地よいなどの『快』を同時進行で結びつけ、貯めること自体を楽しめたら勝ち!」
最初は楽しい気分で家計簿を開くだけでもOK。毎日続けると苦手意識が薄れて、調子づいて記帳もできるように!外食を我慢したらアイスを食べる、予算内で買い物できたらドラマを見るなどもおすすめ。
3 結果を可視化して、達成感を味わう
貯まった成果や頑張りを数字など見える形にして達成感をちょこちょこ実感!「これだけできた!」と自信にもなり、モチベーションを保てます。
貯蓄額はグラフ化、通帳はまめに見て
毎月の貯蓄額や総貯蓄額をグラフにしている貯め達人が多数。頑張った成果が一目瞭然で、達成感を深~く味わえる。通帳の残高を小まめにチェックするのもいい方法。金融機関で記帳すればいいのでラク。
*1日の「やるべきこと」を付箋に書く
人は自分で「○○する」と決めたことをちゃんと実行して達成感を得ると、自己肯定感が高まります。それが貯める自信につながる!実践したら付箋をペリッとはがすと気持ちいい♪
最初から完璧をめざさないことも、続けるためにはすごく重要。少しできたらOK!『ちゃんとやらない』を合言葉にゆる~く取り組んでみましょう。
<教えてくれた人>
平本あきおさん(メンタルコーチ)
600を超える心理学やボディワークを学び、短期間で結果が出るオリジナルメソッドを確立。北京五輪金メダリストや有名俳優、経営者など、延べ8万8000人の折れない心をサポートしたメンタルのプロ。
参照:『サンキュ!』6月号「まさか私が⁉1000万円貯まるまでの全部、公開!」より。掲載している情報は19年4月現在のものです。取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!