40代からの貯め活がお見事!学費で貯蓄が底をついたけど3年でV字回復!
2020/05/13
どんぶり勘定&子どもの学費で貯蓄がなくなっても、コツコツしたやりくりテクで頑張ればV字回復できるんです!40代からの貯め活は、老後資金も見据えてのもの。家計のムダをしっかり見直す方法を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
Iさん(神奈川県 48歳)
夫(47歳)、長男(27歳)、長女(23歳)の4人家族。長男は独立し、現在は3人暮らし+猫1匹。9年前にパートから正社員に。
◎MONEY DATA◎
世帯月収(手取り)63万円
世帯年収(手取り)1310万円
月貯蓄額 約18万円
年貯蓄額 410万円
総貯蓄額 1000万円
子どもの進学費で貯蓄が底をついたものの、3年間でV字回復!
以前の家計はどんぶり勘定。2人の子どもの進学のため、07~16年の9年間で貯蓄が底をつきました。4年前、『サンキュ!』に出合い、読者のやりくりテクに感激。付録の手帳で週予算をチェックしたり、固定費を見直したりして、ムダな支出を抑えました。長女の大学卒業後は、教育費がかからなくなった分を「豊かな老後」のための貯蓄に。65歳までに5000万円めざして頑張ります!
1 固定費1つずつ見直し、家計をミニマム化
「首都圏の賃貸住宅で家賃が高いので、その他の固定費を下げるようにしました」。格安スマホへの乗り換え、ガスと電気のセット割り、節水シャワーヘッドなど、お得なことはすべて実践!
2 週予算でやりくりし、週末に買った物を振り返った
週1万5000円×4週+1万円(5週目)の計7万円でやりくり。週末に買った物のリストを手帳に書いて見返し、〇×をつけて反省を。×のムダ買いを減らすようにしました。
3 家計簿にやる気を高める言葉を貼った
『サンキュ!』の付録の手帳に、予定や収支を記入。「余白には励みになる言葉の切り抜きを貼って、挫折しそうなときの自分を鼓舞しています」。
参照:『サンキュ!』2020年5月号「無理せず1000万円ためてる人の朝・昼・晩」より。掲載している情報は2020年3月現在のものです。構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部
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