貯金大好き節約主婦のサンキュ!STYLEライターちぃこです。我が家の2020年貯金額は340万円、貯金率は66%と収入の半分以上を貯金できました。
かつては貯めても使ってしまいまったく貯金が増えない時期もありましたが、浪費から卒業できた理由の一つに【部屋を片づけたから】があります。よく雑誌や本などでも言われていることですが、案外都市伝説ではないかもしれませんよ。
今回は部屋を片づけるだけで家計によい影響が出てくる理由を、体験談とともにご紹介します。
1.物欲をコントロールできるようになった
ものを買っても満足しなかった最大の理由が「不要なものを持ちすぎていること」でした。物量の多い家にいると、自分が本当に大切にしているものが見えにくくなり存在を忘れていることもありました。気づけば似たようなものばかり買い集めていた!なんてこともザラで、これではお金がいくらあっても足りません。
ものを減らし、コンパクトに暮らすことを重視するようになってからは衝動買いを卒業できました。自分のお気に入りのものは大切に収納するのではなく、棚に飾るようにしたんです。そうすると「自分はお気に入りのものや大切なものを既にたくさん持っているんだ!」と自覚できたことで新しいものを迎え入れようとは思わなくなりました。
2.収納グッズやスペースにお金がかからなくなった
今も昔も変わらずコレクション癖はありますが、今は「ここに収まるだけ」というマイルールを設けています。ミニチュアグッズなどのこまかいものが多いので「◯個まで」と定数を決めるよりは定量化の方が管理もラクでわかりやすいからです。
自分の好きなものを諦めたり我慢するよりは「このスペースはとことん趣味のもので埋め尽くす」と決めた方が満足感はそのままだけど、際限なくお金を使うことに予防線を張れます。
定量化すればものがあふれかえることもありませんし、収納グッズを新たに買いたすこともなくなりました。結果的に収納にかけるお金を抑えることができ、出費が減りました。
最後に
私は「ものを管理すること=お金を管理」することだと思っています。どうでもよいものにお金を使うより、どうせなら自分の好きなものや上質なものにお金を使った方がものを粗末に扱わなくなるし、長く使おうと思えるので節約に繋がります。今年こそお金を貯めたい!というかたはぜひ、ものとお金の使い方についても考えてみてくださいね。
▶この記事を書いたのは…ちぃこ
やりくり費5万円で暮らす節約主婦。楽しい貯金生活を目指しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。