優しさに包まれた一日~連載『365日、みんな愛してる!いくみ‘s BAR』 vol.11

2021/05/12【 連載 】

こんばんは。総編集長の伊久美です。
前回のブログ更新からあっという間にひと月が過ぎてしまいました。
ううっ!半年間さぼってしまった猛省から、まめにブログ更新をすると
固く決意しているのは本当です。少し、少し時間が空いただけですから!

伊久美亜紀 Aki Ikumi

大学卒業後、ファッション誌、料理誌、の編集部を経て、ベネッセコーポレーションに入社。生活情報誌『サンキュ!』編集長を経て、現在は、K&Fメディア総編集長として『たまひよ』『サンキュ!』『いぬのきもち・ねこのきもち』など、雑誌・直販誌・書籍・絵本・Webメディアの編集責任者を務める。ライフワークは「人付き合い」と「お酒を飲むこと」なので、コロナ禍、新しいスタイルのコミュニティづくりを模索中!

優しさに包まれた一日

3回目の緊急事態宣言スタートの前日(ほんとギリギリセーフでした)、
娘の結婚祝いの撮影&食事会を開催。両家の家族だけで、こじんまりと。
皆さま、すみません。
見ず知らずの家族の話しほど、退屈な共有はないですよね^^; 
承知しているのです、が。
コロナ禍のイベント事情の共有ということで、
身内バナシお許しくださいませ。

2月中旬のブログで、昨年11月に娘が入籍したことを
ご報告させていただきました。
あれから約5ヶ月。
ようやく家族全員集合となりました。
孫の結婚を誰よりも喜んでいた81歳の母も、
この状況下ようやくオット君に初挨拶。
私の妹(娘の育ての親のような存在)も、
娘の父親(つまり私の元夫)も
参加してくれました。

新米編集者時代から30年来の付き合いの親友カメラマンとスタイリスト、
伊久美家三世代でお世話になっているヘアサロンの店長さんが、
スタッフとして協力してくれました。
チルチルミチルみたいな子ども新郎新婦にはもったいない、
贅沢な撮影会です。
しかも会場はカメラマンの持つ広尾の素敵なハウススタジオ。
両家計8名、スタッフ合わせて11名+ワンコ3匹で、
何とも温かい会となりました。
ワンコズは、一人っ子の新郎君が兄弟のように暮らしてきた大切な家族。
彼らの参加が、撮影現場をより活気づけてくれました。
新郎新婦より主役になっていましたが、それもまた微笑ましく。

私が常々一番大切だと思っている、愛や思いやりや優しさが溢れた、
本当に素敵な1日でした。

入籍は昨年でしたが、
これで本当に母としての区切りがついたのだと思いました。
チルチル(娘の夫)にミチル(娘)をバトンタッチした。
タッチの音を確かに聞けた気がします。

28年、こんな母娘を見守ってくださった全ての方々に感謝します。
第二の人生ってよく聞くけれど、
まさにこれからが私の第二の人生なのかもしれません。
今はちょっと気が抜けた感じですが、
もう少しぼーっとさせてもらって。
そしたらいよいよ、突入したいと思います。

第二の人生。
またご報告させてくださいね。
身内バナシにて失礼いたしました。

今夜はもう少し、しみじみ呑みたいと思います。
またお会いしましょう。
皆さま、今夜も愛してます。カランカラン♪

文/総編集長 伊久美亜紀

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