喜怒哀楽の重要性～連載『365日、みんな愛してる！いくみ‘s BAR』 vol.13

2021/06/08【連載】

こんばんは。総編集長の伊久美です。
自粛続きの日々、皆さまお元気ですか？ストレス溜まっていませんか？
今宵も少しだけおつきあいください。

伊久美亜紀　Aki Ikumi

大学卒業後、ファッション誌、料理誌、の編集部を経て、ベネッセコーポレーションに入社。生活情報誌『サンキュ！』編集長を経て、現在は、Ｋ＆Ｆメディア総編集長として『たまひよ』『サンキュ!』『いぬのきもち・ねこのきもち』など、雑誌・直販誌・書籍・絵本・Webメディアの編集責任者を務める。ライフワークは「人付き合い」と「お酒を飲むこと」なので、コロナ禍、新しいスタイルのコミュニティづくりを模索中！

わたくしの近況ですが‥‥‥、やばいのです。
家呑みしかできないからとやけ酒気味になり酒量が増え、
あれよあれよと言う間に体重も体脂肪も大変なことに(＞人＜;)
健康美容のコーナーでブログを書く資格なしの体たらくです。

敗因はお酒と運動不足、わかっているのです。
そしてこの年齢になると、
一度増えたら減らないということも、わかっているのです。

いよいよ禁酒せねばならないときがやってきたのか。
妊娠期間以外、ブレずに規則正しく飲酒人生を送ってきた、
伊久美亜紀の試練の時がきたのか。

と思いつつも、未練たらしくグズグズ飲み続ける日々。
意志が弱い自分を責めながら迎えたある週末。

奇跡が起きたのです。

母の用事で私の妹と娘が1泊することになり、
久しぶりに仲良し家族4人集合。
楽しい週末に！なるはずが、、、
地獄絵図ばりの展開になるとは”(-“”-)”

用事というのは、母の部屋の断捨離。
うさぎ小屋ほどの可愛いサイズの部屋なので、
片付けなんて楽勝なはず。
普通なら。普通の人なら。

片付けられない、捨てられない人（重度）なのです。
地獄絵図というのは、
超捨て魔（重度）の私と母との不毛な争いと、
そこに連鎖反応してしまった妹と娘のヒステリック。
なんとも悲惨な有り様。

私　「お母さんいい加減にしてよ！」　怒号①
娘　「ママの身にもなってあげてよ！」　怒号②
妹　「それは言い過ぎだよ！」　怒号③
母　「私が出ていけばいいんでしょ！」　涙声

その1時間後、見通しがたってご機嫌になり、
うっかり特上寿司を振る舞う私。
さっき見た地獄絵図は幻だったに違いない、
和気あいあいとした幸せな食卓。

母　「今日はとても楽しい日ね！」　笑顔①
一同　「うんうんうんうん」　笑顔②③④

マンションの隣人方は、
珍獣が紛れ込んだと思っていたかもしれない。
喜怒哀楽MAXの伊久美家劇場であった。

さて、長くなってしまいましたが、
「奇跡が起きた」ハナシ。
たった1日の騒動の結果、体重2.5キロ、
体脂肪率3%も減ったのだ！

若い頃なら徹夜で体重減とかあったけど、
50代半ばでまさかの快挙ではないか！
感情を動かすことは、思った以上に
エネルギーを使うってことなのですね。

結論。喜怒哀楽は重要。
リモート下は感情が動きづらいからこそ、
ますます重要。

伊久美家の地獄絵図騒動からのハッピーな結末のご紹介でした。
皆さまの体重管理の参考にしていただければ、
幸いです（なりませんな^^;）

という訳で、
禁酒の試練はめでたく延期となりました(*^^)v

さて、本腰入れて飲み始めますね。
またもや、役に立たない小さな話しにお付き合いくださり、
ありがとうございました。

皆さまごきげんよう。今夜も愛してまーす！