若いアジアの女性は、鏡の前で健康的な髪をブラッシングします。

美容室に行けなくても大丈夫!「オバ髪」を解消する毎日のひと手間って?

2021/08/04

なかなか美容室にも行きづらい日々が続き、ばさばさ髪、ボリューム不足のペタンコ髪、チラ見えする白髪…など、髪の老け見えに悩まされがち。

そんなときにトライしたい、おうちでできる髪を若返らせるひと手間とは?

教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんです。

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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きちんとやることが大事!

特別なことをしなくても基本のケアをちゃんとやれば、髪の状態はよくなります。これからお話することのなかにも、知ってはいるけどきちんとやっていないことも意外と多いはず!

自分の手でできることをいま一度見直し、丁寧にすることを心がけてみてね。

ブラッシング

まずはブラッシング。朝、シャンプー前、寝る前の1日3回を目指して。ブラッシングをすると頭皮の血行がよくなり、さらにはキューティクルが整うのでツヤも出ますよ。

シャンプー前の乾いている状態でブラッシングをすると、髪の汚れが浮き立ち、シャンプーのとき泡立ちがよくなりますし、寝る前にキューティクルを整えておくと、寝返りなどで髪が擦れても傷みにくくなります。

そしてブラッシングをする際は、必ず毛先から!絡まりを優しくほぐしながら徐々に上にもっていきましょう。いきなり上から絡みを取ろうとすると毛が傷んでしまうので注意してね。

シャンプー

シャワーを楽しむアジアの女性彼女は彼女の髪を洗っています。
torwai/gettyimages

洗髪では、まず予洗いを丁寧にしましょう。泡立ちがよくなり、髪へのダメージが少なくなりますよ。シャンプーは低刺激のものを選んでね。洗いすぎると乾燥するので、たくさんスタイリング剤をつけているようなとき以外は二度洗いをする必要はありません。

また、熱すぎるお湯も刺激になってしまうのでNGです。頭皮用のもの以外、トリートメントは頭皮につけないようにしましょう。つけた後、すぐにガシガシと絡まりを取ろうとすると毛が抜けてしまい、キューティクルも傷んでしまいます。1分でもよいので少し置いておくと、浸透してほぐしやすくなりますよ。

ほぐしてからさらに少し時間を置いたら、いよいよすすぎ。シャンプーのメインはすすぎです!丁寧にすすぎましょう。

洗い流さないトリートメント

タオルドライをしたら、洗い流さないタイプのトリートメントを手の平に十分馴染ませてからつけましょう。ムラがあると、ただの脂っぽい人になってしまうので注意!

毛先、フェイスライン、続いて内側、真ん中…と、下からつけていったら、目の粗いコームで梳かしてあげて。髪の1本1本に満遍なく馴染ませましょう。ペタンコ髪の原因になるので、くれぐれも根元は避けるようにね!

ドライヤー

女性はシャワーを浴びた後、彼女の髪を乾燥しています
tonefotografia/gettyimages

自然乾燥はNGです。ドライヤーを使ってね。ポイントとしては、毛に温風を当てすぎるとオーバードライになってしまうので、頭皮を乾かすイメージで当てましょう。耳の後ろや襟足は乾きが悪いので、髪をかき上げながら地肌に風が当たるように、ドライヤーを動かしながら当てるとよいです。

トップがペタンコになりがちな方は、分け目をつくらず、分け目の反対側から風を当ててあげるとボリュームが出ますよ。ちなみに、分け目がはっきりすると伸びてきた白髪も目立ちがちに。髪を立ち上げボリュームを出すことは、白髪対策にもなりますね。

8割方乾いたら、風量を弱めにして、髪の形を整えるように当てましょう。そして最後に冷風を。最後に冷風で整えてあげると、ツヤが出るのはもちろん、さきほど弱めの風量で整えた髪型がキープできますよ。

カラートリートメント

美容院に行く回数が減って、伸びてきた白髪が気になる…そんなときにはカラートリートメントを。

私自身、この自粛期間に試してみましたが、カラーリングのようにキレイに白髪が染まるわけではないけど、毛も傷まないし、表面に色がのるのでツヤが出て、1本1本がしっかりした感じがします。髪がパサついていると老け見えになってしまうので、ツヤが出るのはよいですよね。美容院に行くあいだの繋ぎとしてオススメです。

色としては、あまり赤みの出るカラーは大人は避けたほうがよいですね。ちなみに私は、ルプルプ(LPLP)の「ヘアカラートリートメント ベージュブラウン」を使っています。



知っているようで知らない、知っているけどなかなかちゃんとしていない…そんなヘアケアの数々。ぜひ自身のケアを見直してみてくださいね。

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。



取材・文/岸沙織

 
 

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