秋の鉄板「ボルドーメイク」!40代は一歩間違うとおば見えNGメイクに…!
2021/11/13
秋の鉄板メイクといえば、ボルドーカラーを主役にしたメイクを思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか?しかしボルドーは、取り入れ方を一歩間違えるとケバく見えてしまう可能性も…。
やりがちなNGメイクと、上手に取り入れることで40代が若見えするコツについて、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんに伺いました。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
主役のボルドーを引き立てるメイクを!
ボルドーは大人の上品な美しさが出るカラーですよね。だけど同時にがんばりすぎるとケバく見えてしまうため、敬遠しているかたも多いはず。
メイクの主役としてボルドーを使う際には、ほかのパーツを控えめにするなど、がんばるポイントをしっかりおさえておくことが大事です!さっそくそんな“おさえるべきポイント”をパーツ別に見ていきましょう。
リップは、ティッシュで軽く押さえると馴染む!
まずいちばん取り入れやすいのはリップですよね。ボルドーといってもブラウン寄りのボルドー、パープル寄りのボルドーなど幅があるので、自分の肌の色味に合うものがあるはず。
もし塗ったあと違和感があるようなら、一度ティッシュで軽く押さえてみて。馴染みがよくなって浮かなくなりますよ。
そしてリップを主役にするときは、ほかのパーツはがんばりすぎないようにね。全部をがんばるのはNGです!
アイシャドウは、透け感&上品なパール感のものを!
ボルドーのアイシャドウを取り入れる際には、マットなものより、透け感と上品なパール感のあるものの方がオススメ。濃い色味だと殴られた感が出てしまうのでNGです!くすみ系、あるいは秋のトレンドのひとつである中間色のスモーキーなカラーの方が肌馴染みがよいですよ。
ボルドーをメインに使う場合は、まぶたの真ん中にアイシャドウを置いてからワイパーのように左右に塗り、真ん中部分にパールを、目尻には透けブラウンなどの締め色をもってくるとキレイです。
2色使いの場合は、流行りのスモーキーピンク+締め色としてボルドーを、あるいはブラウン+太いラインのようにボルドーを入れるのもキレイです。さらに流行りのマスタード+ボルドーを組み合わせれば小慣れた感を出すこともできますよ。
そしてアイシャドウにボルドーを使う際は、アイラインに黒を使うとキツくなってしまうのでNG!ブラウンを用いてね。
アイライナーやマスカラでボルドーをポイント使い!
アイライナーやマスカラでボルドーを使ってあげるのも色っぽいですね。ボルドーのマスカラを使う際は、目の下だけ、目尻の上下にだけなど、ポイント使いしてあげると大人でも取り入れやすいですよ。
チークはフンワリと!
ボルドーを主役にしたメイクをしたとき、チークを強く入れすぎるのはNG!フンワリと入れましょう。チークもボルドー系ならワントーンメイクで統一感が出ますし、ピンク系ならナチュラルに、ブラウン系ならクールな印象になりますよ。