リバウンド知らず!産前より痩せた40代の太らない食習慣「1・2・3」
2021/12/27
作るより食べる方が好きなアラフォー調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。
私は、知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、真剣に栄養学とダイエットを学び始めました。勉強すること、年齢に合ったバランスの食事をすることで、ストレスなく体重をキープしています。
「ダイエットは、食事が9割」と言われています。いくら運動しても、消費したカロリーよりも食べたカロリーの方が大きかったらだいなしだからです。
そこで、私が日ごろから気をつけていることを3つ紹介します。
1 よく噛む
ひと口を小さくし30回噛んで食べる。30回というのは目安で、口の中に固形物がなくなるまで噛むことが重要です。
慣れるまでは、ちょっと顎が疲れますが、疲れるということはふだん使っていないということですから、口まわりの引き締め効果も出る……かもしれませんよ。
30回噛むことで起きるよい効果は、
・ゆっくり食べることで、満腹感と満足感を得られる
・よく噛むから消化によく、ポッコリお腹解消になる
2 食事はバランス
ご飯はお茶碗に軽く1杯と、手のひらサイズのたんぱく質、その倍量のお野菜(温野菜なら片手分です)。とくにたんぱく質は、肉・魚・卵・大豆製品を毎食1皿というように偏りをなくします。
そして、温かい汁物は必ず添えています。フリーズドライのおみそ汁でも、お茶でもよいので、食前にまずひと口。胃腸を温めてから食事をいただきます。
つまり一汁一菜は無敵!
3 食べすぎない
甘い飲み物やお菓子も好きなので、1日1杯や1個と時間を決めて楽しむようにしています。制限や我慢はしませんが、食べすぎには気をつけています。
3度の食事も減らしすぎはいけないので、2で書いた量を意識しています。
食べすぎがふつうになっていると、急に基本量まで減らすのは無理なので、少しずつ減らしました。はじめの3日ほどはものたりなく感じるかもしれませんが、継続が大切です。
4分の1の法則
私が過去に実践したことですが、大盛りご飯を2杯食べている人は、2杯目を半分に(見た目は大切ですから、お椀を一回り小さくして2杯食べる)。
食パンを2枚食べる人は、1枚半にして残りはおやつに。
などなど、「何かを抜く」のではなく、全体量を4分の1ずつ減らしていきました。とはいっても、お腹の空き具合は日によって違いますから、ゆるく。
つまりお腹の具合と要相談で!
1年後、基本量で満足できるようになっていれば大成功です。
健康的な体型になるためには、禁止食品を作ったり無理な制限をすることは、無意味です。
何でも食べて大丈夫。好きなものを適量、家族や友人との食事を楽しみましょう。
◆記事を書いたのは・・・aco
知人が間違ったダイエットで入院したのがきっかけで、真剣に栄養学を学び始めた調理師です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊アラフォーだからこそ「正しい」「健康的」な食生活を大切にしています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。