25年サンキュ!3月号別冊付録「にーよんさんのやせる家の作り方」とコラボしたSNSイベント『ZEROによ部』が2月3日~5日で開催されました。暮らしを整えてダイエットと向き合う5日間をレポートをお届けします!
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<教えてくれた人>: ダイエットインスタグラマー にーよん
4男1女の母。27歳から妊娠・出産を重ねて、体重も順調に増加。やせる決意をし、約1年間で20kgの脂肪をちぎ...
ZEROによ部ってなあに?
「によ部」とは、5児の母でありアラフォーで20kgの脂肪をちぎりすてたダイエットインフルエンサーのにーよんさんが提唱する、みんなでいっしょにSNS上でダイエットを行うイベントのこと。
度々インスタグラム上で、「によ部」を開催されているにーよんさんですが、今回にーよんさんがみんなに課したミッションは「毎日9時か21時にテーブルとシンクをZEROにする」こと。そして、ストーリーズやDMで報告し合います。
期間中、9時と21時になると続々と集まる完了報告。5日間毎日続けた人たちからは、驚きの「ZERO」の結果が集まりました。
そもそもなぜシンクとテーブルをZEROにする?
インフルエンサーとしてダイエットを発信し続けるにーよんさんですが、実はダイエットの難しさを感じる日々を過ごしていました。
ダイエットどころか、時間がなく、子育てや家事がうまくできない自分に焦り、スマホやムダな時間に現実逃避して負のループにはまる日々。ダイエットを再開しようにも運動するスペースはないし、自炊してヘルシーな食事を目指そうにもシンクには山積みの洗う前の食器たち。結局何も始められない。そんなにーよんさんが始めたことが、21時までにテーブルとキッチンのシンクをZEROにすることでした。
暮らしの起点となるテーブルとシンクをZEROにしてみたら、ストレスフリーさと暮らしが回る世界観にやみつきになったそう。繰り返していくことで、暮らしがどんどん整い始め、またダイエットを再開することができたのです。
この気持ちよさを体験してほしい!という想いから、今回「ZEROによ部」が開催されることになりました。
5日続けた人たちから驚きの声が続々届く!
「たった5日間、されど5日間。真剣に取り組んだら生活のあらゆることが本当によい方向に動き出しました」と5日間の体験の感想を送ってくれた れいチャ。さん。
ほかにも暮らしが整い「テーブルとシンクをZEROにする」心地よさを実感してくれた人たちから続々と声が届きました。ZERO体験を続けたみなさんの声の一部をご紹介します。
スッキリ&気持ちよすぎてやめられなくなる!ほかの場所までZEROにしたくなる!
「1秒でもいいからまっさらなZEROの状態にする」というのがミッション。きれいな状態にしてあると、料理や作業にすぐに取り掛かれ、ストレスフリーになり、やみつきになるようで、「スッキリして気持ちよすぎて、他の場所もZEROにした」という声がいちばん多く集まりました。
【みんなの声】
・毎日続いています!コンロをセスキに漬けこみ、横のデスクも片づけて化粧筆を洗いました(Yuuki)
・4日続けてはじめてシンクの水も拭き取れた。ZEROにする気持ちよさを味わうことができた!(Yucco)
・今日もスッキリ!キレイにしてあると次の作業にすぐ取り掛かれるから夜も朝も気持ちがいい(ryoko)
家族が家事に協力してくれるようになった!
ZEROにすると家族が変わるという嘘のような本当の話。こちらも多数の声が寄せられました。いつもは何か物が置いてある場所がきれいになっている気持ちがいい違和感を家族も感じて、協力してくれるよう。
【みんなの声】
・「机の上に何もないと気持ちいいね。俺も食器とか片づけるね」と息子が言ってくれた。使用頻度の高い箇所を一部分でもZEROにするだけで不思議とほかの場所もかたづけたくなることにきづいた5日間だった(さりー)
・夫に企画を見せて「21時までにシンクをZEROにするよ」と宣言したことで、夫の夜食を阻止できたのがよかったです(minimalist_na2)
・旦那さんが少しだけど食器洗いのお手伝いをしてくれた。少し早く起きて前より朝に余裕持てている(TAKAKO)
時間の使い方がうまくなる&心にゆとりが持てる
今回のイベントでは「9時」「21時」とあえて時間を決めて、チャレンジすることで、ゆとりの時間を持て、心にもゆとりが生まれるそう。
【みんなの声】
・毎日決まった時間にリセットすることで気持ちもスッキリして心にゆとりができるから、家族にも優しくできる。横を見ればキッチンはきれいだし、ついでに他も片づけたくなるし、あちこちあちこち相乗効果がすごすぎる(瘦せてきたキムラ。)
・最終日も無事にリセット。リセットして寝ると朝、気持ちに余裕があって子どもたちをせかさずに送り出して出勤できました(ゆー)
・食べたらついダラダラと時間をムダにして寝る前に慌てて洗い物をしてたけど、この5日間のおかげでスッキリ過ごすことができた(ゆうこ)
・食後ダラダラ過ごすことがなくなった。その時間に本を読んだり、ヨガをしたり、自分の時間にあてることができて心も体もハッピーでした(m.w_)
暮らしは整っても、ダイエットに効果はあったのか?
中には1.2kg体重が減ったという声もありましたが、5日間だけでは減量までいきつくのは難しく、減量はできなかったという声もチラホラ。
しかし、暮らしを整えることでダイエットのモチベーションが上がったり、ダイエットの運動をするためのスペースを作りだしたり、朝ごはんをヘルシーにしたり……。「ダイエットに繋がる準備ができた」という声も多く届きました。
【みんなの声】
・テーブルとシンクは私たちがいちばん目にするところだからこそZEROにするのが大切だとわかった。どんどんZEROにできる場所が増えて、ダダ下がりだった自己肯定感が上がった(丸大豆おかん)
・だいぶきれいになった、きれいにする習慣ができた。今までダラダラやっていたけど、効率的に片付けができるようになった。おかげで夜の時間に余裕ができた(Oyo)
・仕事から帰ってきて、シンクとテーブルがきれいだと夕飯準備のモチベがUPできます(Yuka)
ダイエットの成功は、いかに「ヘルシーな食事や運動をムリなく続けることができるか=習慣化できるか」にかかっています。テーブルとシンクは暮らしを整える最小単位。慣れないと難しいと感じるかもしれませんが、やってみると意外とやれてしまうし、続けるとどんどんラクになり、万能感までも感じられるように。「これならできる!できた!」という達成感が、次のZEROに繋がっていくのです。
テーブルとシンクをZEROにすることを続けることは、暮らしの筋トレといったところでしょうか。そして暮らしの土台が出来上がれば、ダイエットに繋がるごはん作りや運動を始めたくなる、やる気が出れば次のステップへ踏み出したくなる、ZEROの先にはダイエットの成功も繋がっているはずです。
(取材・文)サンキュ!編集部
参加者のコメントは25年サンキュ!3月号別冊付録「にーよんさんのやせる家の作り方」コラボイベント『ZEROによ部』の感想より、一部抜粋、リライトをしています。