【おなかヤセヨガ】くびれをつくる「ねじりのポーズ」
2018/08/18
お腹のまわりに“たぷたぷ”した余計な脂肪がついていませんか?そんなときは、ヨガがおすすめ。
体が硬いからとあきらめていた人でも、気軽にできるポーズをホットヨガスタジオ「LAVA」のインストラクター・山口さんに教えていただきました。これで“たぷたぷお腹”も解消され、くびれが復活するかも!?
*初めに……
部屋の中でヨガをやるときは、体の下にバスタオルなどを敷くのがオススメ。滑りやすいカーペットの上などは避けましょう。
体が硬い人向けヨガの三大ルール
1. 呼吸を止めない
呼吸を止めると、体がこわばってしまいます。ヨガは、リラックスして楽しむもの。深い呼吸を続けることで、体がゆるみ、ちょっとキツいポーズも自然にとれるようになります。
2. 痛いのに無理しない
理想は、「痛い」一歩手前の「イタ気持ちいい」で止めること。また、痛いと呼吸が止まったり、浅くなったり、さらには筋肉を痛めることも。ヨガに、〝ド根性〞は不要です!
3. いきなり完璧を求めない
ポーズを完成させることが目的ではなく、自分の体に合わせて、そこに近づくことが大切。完成形は、あくまで見本。毎日続けることで、少しずつ、見本に近づければ上出来です。
まずは基本!~骨盤を立てる座り方~
簡単に見えて、実はかなりハードなポーズ。続けるうちに腹筋が鍛えられ、ペタンコお腹になります。
1. あぐらをかく
あぐらをかくと自然に骨盤が立ちます。腹筋を意識して、背中が丸くならないよう注意!
★かかとは縦一直前に!
2.片脚ずつ伸ばす
左右とも座骨を床につけ、浮かないようキープ。腕は添える程度で体重はかけません。
3.おなかを引き締めて30秒キープ
骨盤を立て、脚を伸ばしたポーズ。これを支えているものこそ、腹筋!
★ツライ人はひざを軽く曲げてOK
わき腹がくびれる「ねじりのポーズ」
意識しないと鍛えづらい、わき腹を引き締めるポーズ。伸び、縮みを左右均等に繰り返すことで、よけいなお肉がそぎ落とされ、ウエストにくびれ復活!
*朝晩左右各2セット
1.まず骨盤を立てて座る
★骨盤をしっかり意識!
2. 片脚のひざを立て、脚を反対側のひざの外側に出す
★足裏が床から浮かないように
3. 伸ばしている脚側の腕のひじを、立てているひざにかける
4. 息を吐きながら、背骨を下から1つずつねじり上げるように上体をひねって20秒キープ
★終わったら反対側も
★できる人は伸ばしている脚も曲げて
*ツライ人は足を交差させなくてもOK
ウエストが簡単にねじれるようなら、骨盤が浮いて、効いていない可能性が。骨盤をしっかり立てていれば、脚は交差しなくてもOK。
わき腹のお肉がつまめて困る……という人は、早速試してみてください。朝晩のヨガでくびれ美人を目指しましょう。
・教えてくれた人……山口静香さん
LAVAの「キラキラママプロジェクト」で活躍する2児のママインストラクター。2人目出産後も、ヨガのおかげで体重はすっかり元どおり。今は1人目妊娠前の体重をキープ。
【監修】HotYogaStudio LAVA
全国370店以上を展開。会員の80%以上が未経験者で、初めてでも安心して通えます。日本人の体形、体質に合わせた20種以上の豊富なプログラムが人気。質の高いレッスン・心の込もったサービス・落ち着いた雰囲気のスタジオで幅広い世代から支持を集めています。体験レッスン926円~。
参照:『サンキュ!』8月号「体が硬くてもちゃんとできる!世界一やさしいお腹ヤセヨガ」より。掲載している情報は18年6月現在のものです。全体監修/ LAVA 撮影/小田垣吉則 構成/竹下美穂子 取材・文/福山雅美 編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細は こちら!