さらば、正月太り!1日3分「肩甲骨ヨガ」で全身スッキリ

2020/01/11

年明けから早1か月。年末年始に蓄えた脂肪は燃焼できましたか?正月太りをなんとかしたいと思っている人もまだいるはず。そんな人にぴったりなのが「肩甲骨代謝UPヨガ」。1日3分のセットを2週間続けるだけで、みるみる体がスッキリしてきます。

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<教えてくれた人>
三和由香利さん……05年に渡米し、ホットヨガ考案者より直接指導を受ける。11年、ヨガ世界大会で日本人初のワールドチャンピオンに。1児の母として、ベビーヨガや親子ヨガなども開催。

肩甲骨を1日3分動かすだけで代謝があがる!

肩甲骨代謝アップヨガは、体がしっかりほぐれ、血流がよくなります。さらに肩甲骨を動かすことで背中にある脂肪を燃やす機能を持つ「褐色脂肪細胞」を刺激し、おなかも背中も代謝がアップ。全身スッキリやせやすくなります。

*褐色脂肪細胞とは……
肩甲骨まわり、わきの下、腎臓の周辺など、主に体の後ろ側に存在。簡単に刺激を与えるには肩甲骨まわりをほぐすのが◎!

1日1回やるだけでOK。特に朝はその日のエネルギー消費量を手軽にアップ。夜にやれば、体がほぐれて血流がスムーズになり、ぐっすり眠れて疲れが取れます。

ヨガ1:全身代謝UP

【1】腰幅に足を開く
まずは背すじを伸ばして真っすぐに立つ。腕を大きく動かしてもふらつかないよう、足を腰幅に開いて安定させる。
*座ったままの姿勢でもOK

【2】手のひらとひじを合わせ、とじたり開いたり
息を吸って胸を開き、吐きながらとじる。開くときは肩甲骨どうしを寄せ、とじるときには肩甲骨を左右に開く感覚。

【3】手のひらとひじを合わせ、上下に動かす
両手のひらとひじをしっかりつけたまま息を吸いながら腕を上げ、吐きながら戻す。肩甲骨そのものを上下に動かす感覚で。二の腕ほっそり効果もあり!

【4】腕を開いてひじを曲げ、上下に動かす
息を吸いながら腕を上げ、吐きながらひじを曲げて下ろす。肩甲骨からひじを下ろし、また持ち上げる感覚で。前の壁をぞうきんがけするイメージ。

【5】そのまま腕をひっくり返し、上げ下げする
息を吸いながら肩を上げ、吐きながら下げる。肩甲骨が上下に動くのを意識。後ろの壁をぞうきんがけするイメージで。

腕を動かすというよりも、肩甲骨と鎖骨の両面を意識しながら、全体をほぐしていくイメージで行います。肩甲骨に刺激を与えるほど、脂肪が燃えやすい体に。

ヨガ2:代謝&スタイルアップ

肩甲骨をぐるぐると回し、褐色脂肪細胞をしっかり刺激。さらに、ふだん動かさない体の側面をしっかり伸ばすので、お肉が落ちにくいわき腹のラインがスッキリします。

【1】正座する
基本のポーズは正座から。上半身が床と垂直になるように意識し、左右どちらにも傾かないように背すじを伸ばした状態で座る。ひざが辛い人はあぐらをかいてOK。
*背すじを意識して伸ばします。

【2】お尻をずらして〝お姉さん座り〞に
背すじはしっかり伸ばしたまま、お尻だけを左にずらして床につけ、〝お姉さん座り〞をする。背中が丸まらないように注意して。

【3】足をくずしたほうの手を床につき、反対側の手を伸ばして体を倒し体側を伸ばす
背すじを伸ばし、息を吸いながら床に い人はあぐらをかいてOK。ついていないほうの腕を大きく上げる。吐きながら気持ちよく体を横に倒す

【4】そのままの姿勢で上げている腕をグル~ッと回す
腕だけではなく、肩甲骨そのものから大きく回すイメージで。ゆっくりと時計回り、反時計回りを3回ずつ。1に戻り、反対側も同様にやって。

血流が悪いと、老廃物がたまり代謝も悪化。特に冬は寒さで縮こまりやすく肩甲骨まわりがこり固まりがちです。積極的に体を動かし、血流をよくして効率よくやせやすい体を作りましょう!

参照:『サンキュ!』2月号「ゆる糖質オフ&肩甲骨代謝UPヨガで正月太りマイナス2kg大作戦」より。掲載している情報は18年12月現在のものです。撮影/臼田洋一郎 取材・文/福山雅美 編集/サンキュ!編集部

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