その痩せは一時的!?キレイな体には「○○抜かないダイエット」

2019/08/04

ダイエットをするとき、食事で“何かを抜く”という方法を取り入れるかたは多いです。簡単だし、短期間で体が変わるところも「ダイエットが上手くいっている」と思わせてくれるからでしょう。

が、しかし、「その方法は長く続けられるものではありませんよね」とヨガインストラクターでビューティーフードアドバイザーの高木沙織さんは言います。栄養の不足・偏りといった心配もあるし、我慢がストレスになってリバウンドしやすくなることもあるからです。

特に多いのが、炭水化物抜きダイエット。炭水化物を抜いているかたは、その一時的なダイエットから本当にキレイな体を目指すあえて「抜かない」ダイエットにシフトしませんか?

炭水化物はダイエットの敵じゃない

ダイエット中に炭水化物を抜くかたは非常に多いです。それには、「白米のカロリーが気になる」「糖質の摂取が気になる」といった理由が挙げられるでしょう。

ちなみに、精白米(うるち米)可食部100g当たりのカロリーは358kcal。成人女性の場合、120~150gほどの量が一食分の目安だと言われているので、ほかのメニューからどのくらいのカロリーを摂取しているのかと合わせて計算し、調整するとよいでしょう。

また、血糖値の上昇が気になるといった理由から糖質制限をするかたも増えてきています。食後、食べたものが体に吸収されると血糖値が上がるのですが、それが急上昇であるとインスリンの分泌量が増え、糖分を脂肪に変えて体に蓄えるように働くのです。ですが、必要以上の糖質制限は筋肉量の低下から基礎代謝の低下を招いたり、エネルギー不足の状態を作り出したりするとも言われています。

炭水化物は「抜く」のではなくて、上手に「摂る」ことをオススメします。

白米<雑穀米で嬉しい効果を狙う

炭水化物を摂るときにオススメしたいのが、雑穀ご飯。雑穀には糖質の代謝に関わるビタミンB1が豊富に含まれるほか、食後血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食物繊維も含まれるからです。

では、具体的にはどのような雑穀を摂ったらよいのでしょうか。

雑穀スーパーフードマイスターの資格を持ち、毎日の食事に雑穀を取り入れている筆者が勧めるのは、あわ、キヌア、高きび、押し麦、アマランサスなど。これらには、先にお伝えしたビタミンB1と食物繊維が含まれます。

加えて、粒が小さかったり、熱が通りやすかったり、味の個性が強すぎることがなかったりと雑穀初心者さんでも取り入れやすいでしょう。

腸内環境を整える栄養や肌をキレイにする栄養も摂れ、ダイエットだけではない嬉しい効果にも期待できますよね。

雑穀の粒感が苦手だという方は、玄米をチョイスしても◎。パンが食べたいときは、精製度の低いライ麦パンや全粒粉パンから同様の栄養を補うことができます。

食べる順番も大事

最後は食べる順番について。これもまた、血糖値を緩やかに上げるために欠かせないポイントとなります。

まずは、食物繊維を含む野菜や海藻類、キノコ類から。それから副菜、最後に炭水化物の順に進めていきましょう。満腹感も得やすくなり、炭水化物の摂りすぎを防ぐことにもつながります。


炭水化物を極端に減らすことは、エネルギー不足な体や痩せにくい体を作ることにもつながります。ダイエット中も上手に取り入れて、長い目で見たキレイな体を目指しましょう。

教えてくれたのは・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。


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