40代から白シャツはこう着る!迷える40代女子を救う着こなし術
2022/08/11
カジュアルでもきちんとでも、さまざまなシーンで活躍してくれるアイテムと言えば白いシャツ。でもその一方で、いつもワンパターンな着こなしになっていませんか?
いつもと違う白シャツの着こなし方について。迷える40代女子の“いまいちファッション”を整えるコツを、クローゼットオーガナイザーの林智子さんに伺います。
白いシャツ
クローゼットオーガナイザーの林智子です。しわを生かしてカジュアルに着るもよし、きちんとプレスして通勤に使うもよし、シーンに合わせた着こなしが楽しめる白いシャツ。だけど、紺や黒、ベージュなど無難な色のボトムを合わせがちで、ちょっとマンネリを感じることはありませんか?
白いTシャツは、こう選ぶ。
えりをぬいて着ること(=襟を後ろにグッと下げてうなじを見せること)ができる、ややオーバーサイズのシャツが最近のトレンドです。えりの形は、スキッパータイプなど首回りが大きく開くタイプが主流。実はこの形、大人の女性によく似合うので、おすすめです。
また、白シャツは透けるのが気になるもの。中に着る下着にまでちゃんと気をつかうのも、大人の女性の着こなしには大切です。360度どこから見られてもいいように、服装を整えましょう。
白いシャツは、こう着こなす。
今年は色のきれいなアイテムが豊富にそろっていますよね。でも似合う色を探すのってなかなか難しい。そこで、カラーアイテムはトップスではなく、ボトムにもってくるようにしましょう。顔の近くに着なれない色があると気になるけれど、ボトムであればなじませやすいから。
そして、難しいカラーアイテムを着るときこそ、いつもの白シャツが大活躍。ほら、白シャツが間に入ることで、一見着こなすのが難しそうなラベンダーのパンツも、上品に着こなせていると思いませんか?
合わせる小物は、黒のようなハッキリした色ではなく、ベージュやグレーなどのなじませカラーにすると、なんだか不思議と垢抜けてみえるんですよ。
いつもの白シャツに、今年顔のカラーパンツ。組み合わせはシンプルなのに、なんだかハッとするコーディネイトでしたね。ぜひ、みなさんも新しい色や組み合わせにチャレンジして新鮮な着こなしを楽しんでみませんか?
Have a try!
□きれいな色のボトムを買ってみる
□いつもと違う色の組み合わせに挑戦してみる
監修/林智子
クローゼットオーガナイザー。センスのよい着こなしと的を射たアドバイスが大人気で、女性誌やテレビをはじめとする各種メディアで活躍中。一児の母でもある。著書に『だれにでもつくれる最強のクローゼット』(ワニブックス)など
撮影/キムアルム モデル/林智子