40代アイラインのススメ!こんなアイラインはNG!?
2019/09/07
「40代もアイラインは引くべき」と断言するのは、ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さん。40代が選ぶべきアイラインの種類や色、そして一重、二重、奥二重といった目の特徴別、描き方のポイントについてまで教えてくれました。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
40代もアイラインは引くべき!
40代もアイラインは引くべきです!若いころどんなに目元がパッチリしていたかたでも、たるみなどによってボヤッとしてくるのでアイラインは必要です。ラインを入れると黒目もキレイに見えますよ!
だからといって、アイラインだけで目元をはっきりさせようとせず、マスカラやアイシャドウとセットで使いましょう。目の下には目尻から1/3くらいまでアイシャドウチップを立てるようにして濃いめの茶色のシャドウを入れ、目頭にはハイライト系の色を入れてあげるとくすみも取れてキレイですよ。
アイラインのガタつきもシャドウを上に重ねることでごまかすことができます。
40代のNGアイライン
40代は、目の周りをグルッと囲んでしまう“囲み系”のアイラインはやめましょう。ものというのは囲むと小さく見えてしまうものです。そして、太過ぎ、長過ぎ、強過ぎ、ハネ過ぎはNGです。40代は自然なメイクがステキですよ。
アイラインを引くときのポイント
アイラインは1本線で描こうとせず、まつ毛とまつ毛のあいだの白い部分を埋めるように引いていきましょう。
40代になるとペンシルはシワに引っかかってくるので、芯が柔らかい極細ジェルペンシルがオススメ。また、粘膜が弱いかたは、ラインを入れる代わりに根元からしっかりとマスカラをつけてあげれば、マスカラがラインの役割を果たしてくれますよ。
この秋イチオシの色は…
瞳の色が明るいかたは、黒よりも茶色のアイラインのほうが似合うと思います。ただしその場合も、ボンヤリしないようにマスカラは黒で締めてあげてくださいね。
黒と茶色の2本使いもオススメですよ。まつ毛とまつ毛のあいだは黒で、その上に茶色のラインを引いてあげると優しい印象になります。
そしてこの秋イチオシの色は、ネイビーです。目尻にだけ引いてあげると、柔らかな印象になりますよ。バーガンディーやカーキもいいですね。カラーライナーが豊富に出ていますが、なかでもこの3色は大人が取り入れやすい色です。
描き方のポイント:一重のかたの場合
一重のかたはアイラインをどうしても太く入れがち。だけど、太過ぎると目を閉じたときに怖いことになってしまいます。目尻を中心に入れましょう。そのあと、濃いめのシャドウをライン代わりにフワッと入れてボカしてあげるといいですね。カラーライナーもキレイですよ。
描き方のポイント:二重のかたの場合
二重のかたはパッチリとしている分、まつ毛とまつ毛のあいだの白い部分も目立ってしまうので、きちんとその部分を埋めるようにラインを入れましょう。いくら二重でもラインを入れないとボヤッと見えてしまいます。
描き方のポイント:奥二重のかたの場合
奥二重のかたは、目尻を長めに引いてあげると奥二重のよさが生きてきますよ。カラーライナーとシャドウのセット使いもいいですね。ただし、太く入れてしまうと大事な二重部分がなくなってしまうので注意です!
自分の目にあわせたアイラインを引くことで、パッチリ目元を取り戻しましょう!
教えてくれたのは・・・
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