特別な運動も時間も必要無し!1年で30Kg痩せたアラフォー漫画家の「まねするだけダイエット」!
2020/04/04
ダイエットしたいけどいつも三日坊主……大丈夫!特別な運動も時間も必要なし。忙しいあなたにこそおすすめの〝スリム美人なりきりダイエット〞。万年ダイエットに失敗し続けていたアラフォーが、実体験からそのヒミツを教えます!
<教えてくれた人>
漫画家・イラストレーター わたなべぽんさん(44歳)
現在はさらに体重を落とし、トータルで35Kg以上の減量に成功。著書は〝スリ真似〞と呼ばれるほどファンも多く、シリーズ合計30万部突破!
【身長165cm】Before95Kg→1年でマイナス30Kg→59.8Kg
生活のなかで「もしもこんなとき美人だったらどうする」と考えるように
いろいろなダイエットに挑戦するも失敗し、すぐリバウンドしていたわたなべぽんさん。そんな彼女のやせる転機は体重95Kg、37歳のときに〝スリムな美人の行動〞を観察しメモしたこと。自分とあまりにも違う生活習慣に驚き、「美人は、こんなことしないよね」「美人ならこっちを選ぶよね」と考えることを徹底。頭の中で美人ごっこを楽しむうちに、なんと1年で30Kg減。いつの間にか、美人の習慣があたり前になって、忙しい毎日でもリバウンド知らずに!
ダイエットしてもザセツだらけトホホ談
・運動してみたらひざ痛……「食事で調整すればいっか」が口グセ
・食事制限しているのにストレスを言い訳に爆食い
・「デブは遺伝」と言い訳
・外で運動すると決めたのに「雨降ってくれないかな」が口グセ
・旅行先では食事量のリミッター解除
ダイエット決意のとき
便座のいすを割ったとき。
スリム美人の買い物は大容量のサイズを買わない
美人は「質のよい物を少しだけ」。そして使うときにも、上品にちょっとずつ使うはず。たとえセール価格で大容量の調味料などが売っていても買いません。高価な物は大切に食べるから、よく味わって食べるうちに、少量でも満足できる体質に。
スリム美人はスウェットジャージで寝ない
寝るときはパジャマに。食べるときは食べる、寝るときは寝るが身についた。
美人の生活はメリハリがある。「さあ寝よう」と思っても、ついお菓子を食べてしまうのは、部屋着とパジャマが一緒のせい!お風呂を出たらパジャマに着替え、以降は飲食禁止。
スリム美人のおやつはポテチを一気食いしない
カカオ80%のチョコとソイラテのスリム美人セットで満足度アップ。
チョコを食べるなら、カカオ含有率の高い質のよい物を少し。飲み物はソイラテにし、カロリーダウン。チョコとセットにしたら、カフェ気分で少量でも満足♪
スリム美人は寝ころがってTVを見ない
いすに座って見るほうが〝だらけグセ〞がなくなった。
美人にごろ寝は似合わない。ごろ寝をすると、つい「スナック菓子でも」と自堕落な悪循環に陥りがちだし、疲れたらすぐごろ寝するクセも。座ることできびきび動くように!
スリム美人のお酒はジョッキでがぶ飲みじゃない
少量でも満腹になり満たされる〝ほろよいセット〞に。
料理はごま豆腐などを彩りよく小鉢に盛ると大食い防止に。ビールは小さいグラスに注いで、コースターを敷けばがぶ飲み防止に。少量でもいかに満足度を上げるかがコツ。
スリム美人のごほうびは食べ物じゃない
ごほうびはキラキラ美容グッズにして食べすぎ防止。
これまでのごほうびは〝おいしい物〞だったけれど、これからは、美人に磨きをかける物に限定。やせながら美容も楽しめてキレイになっていくので、ダイエットが楽しいものに♪
5Kgやせるごとにこんなごほうびを
85Kg ホットビューラー
80Kg フェイスオイル
75Kg びんの香水
スリム美人のお出かけはそのたびにお菓子を買わない
おしゃれすれば気持ちが満たされ、「缶ビールとお菓子を買って帰ろうか」という気分にならず、寄り道して買うクセがなくなりました。
ここに紹介した以外にもまねしたい習慣がいっぱい!
この7つの習慣以外にも、コミックエッセイ『スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました』(KADOKAWA刊)には、わたなべぽんさんの実体験をもとにしたやせ習慣がたくさんのっています!
参照:『サンキュ!』2020年4月号「忙しいのに、なぜ太る?」より。掲載している情報は2020年2月現在のものです。撮影/林ひろし イラスト/わたなべぽん 構成/坂井勇太朗(風讃社) 取材・文/福山雅美 編集/サンキュ!編集部
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