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冷えっぱなしは「老け」まっしぐら!1日1回、朝の〇〇でアラフォーの美をレスキュー

2020/08/30

暑い夏の朝……ではありますが、就寝中につけていた冷房によって身体は思っている以上に冷えています。

夏の冷えって厄介ですよね。だって、暑さを感じるのに身体は冷えているんですもん。昔から「冷えは万病のもと」と言われていますがまさにそのとおりで、血流が悪くなったり、代謝が低下したり、免疫力が低下したり……。不調のオンパレード。

「さらにはそれ、放っておくと『老け』まっしぐらです」というのは、ヨガインストラクターでビューティーフードアドバイザーの高木沙織さん。

夏の冷え対策について、解説してもらいます。

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを...

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放っておいたら「老け」まっしぐら?

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Milena Shehovtsova/gettyimages

冷えが「老け」の原因?もしかしたら、ピンとこないかもしれませんね。

なぜ冷えると老けてしまうのか。

身体が冷えると血流が悪くなります。血液には酸素や栄養を運搬する働きがあるので、それがうまく流れないと身体の細胞はエネルギーが不足した状態に。その結果、肌のターンオーバーが乱れたり、たるみやしわ、シミ、くすみができたり……。

加えて、代謝も低下するため痩せにくく太りやすくなるという……免疫力の低下によって体調をくずしやすくなるのも悩ましいところです。

冷えを放置するって、こういうことなんです。だけど、この暑さで温活をがんばるのはちょっとしんどいですよね。そんなみなさんにオススメしたいのが、朝のアレ。

最強温め食材「生姜」を取り入れる

白い背景のトップビューに分離された葉をスライスした生姜
Dmytro/gettyimages

薬膳の世界で身体を温める最強フードだと言われている「生姜」。身体を温めて冷えを追い出す「百風邪を防ぐ」食材として古くから重宝されています。

「生姜」の素晴らしさは血流が促されることだけではなく、温め効果によって胃腸の働きをサポートし、夏バテ気味の疲れた消化器官にもよいというところ。また強い殺菌・抗菌作用を持つことでも知られています。

旬はまさに今。7~11月。みずみずしくしっとりとした薄いピンク色をしていて、実は固くしまっているものがおいしい「生姜」の特徴なので、購入時の参考にしてみてください。

朝に飲みたいジンジャーはちみつドリンク

生姜と蜂蜜レモン紅茶のカップのセーターの若い女性
Botina Inna/gettyimages

最後に……。

朝の冷えた身体を芯から温めてくれる「生姜」を使ったドリンクを紹介。
これなら簡単だし食欲のない朝もおいしく、身体ポカポカを目指せるでしょう。

<材料>1人分
・すりおろした生姜・・・小さじ1もしくは1/2
・はちみつ・・・大さじ1
・レモン汁・・・お好みの量
・お湯・・・200ml

カップにお湯とすりおろした生姜を入れて混ぜ、はちみつを投入。レモン汁で味を調整したら完成です。同じ温め食材であるシナモンも相性がいいので、好みでたしてもよいでしょう。

「生姜」は皮の近くに栄養成分や風味があるので、よく洗って皮ごとすりおろしてみてくださいね。

もちろん、朝だけではなく夜に飲むのもOK。ホットミルクでつくってもおいしいのでぜひ試してみては。

教えてくれたのは・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。

 
 

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