会社員、パート・アルバイト、フリーランス、起業、あるいはSNSを駆使したインフルエンサー活動など、多様な「仕事」が広がる現代。また、多くの選択肢があるなかで、自身のキャリア・生き方をステップアップするための「学び」の重要性も高まっています。
サンキュ!読者の皆さんも、「学び」や「仕事」についていっしょに考えてみませんか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、「学び」と「仕事」に関する情報をご紹介する連載「39WeeklyNews Learn&Biz」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の村上真由美がお届けします。

- Topic1.大自然のなかで働く×遊ぶ!夏休み親子ワーケーション
- Topic2.”ただの日記”は卒業!仕事につながるSNS発信をサポート
- Topic3.年下上司ってどう?働く女性にアンケート
- 明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
Topic1.大自然のなかで働く×遊ぶ!夏休み親子ワーケーション
新潟県妙高市が、「第8回 妙高市 夏休み親子ワーケーション2025」を実施します。大自然の中で、親はリモートワーク、子どもは自然体験や探究学習を通じて学びを深める2泊3日のプログラムです。
日中は、親子別行動。大人はいつも通り仕事をしたり、ゆっくりとリフレッシュしたり、自分のペースで過ごすことができます。昼食も親子別なので時間を気にする必要もありません。子どもは「国立妙高青少年自然の家」で、川遊びや森探検など妙高ならではの自然体験を満喫!教育施設の専門スタッフがサポートしてくれるので安心です。夜は参加者全員で楽しめるBBQや花火大会などのイベントも。お部屋は家族毎に1部屋なので、親子でゆっくり過ごすことができます。
働いていると、長い夏休みの間に子どもをあちこち連れて行くのは大変です。自然体験となると更にハードルが上がります。自分はいつも通り仕事をしながら、子どもは楽しい体験ができる、さらに食事付き!ワーママに嬉しいプログラム。パパと子どもが参加して、ママは家でゆっくりという楽しみ方もできますよ。
Topic2.”ただの日記”は卒業!仕事につながるSNS発信をサポート
2025年5月26日『自分らしさで仕事をつくるSNS発信ノート(仮)』が発売されました。「SNSに何を発信すればいいか分からない」という悩みに寄り添い、仕事に繋がる発信習慣を自然に身につけるためのノートです。
発信ノートを開発したのは、これまで3,000人以上の女性起業家にコンサルティングを提供してきたSakuraiビジネススクール。実際に22人の起業家に試作ノートを使用してもらい、使用感や改善点を収集、反映を繰り返して正式版がリリースされました。
発信ノートの正式名称は『自分らしさで仕事をつくるSNS発信ノート(仮)』。「(仮)」は、仮につけられた商品名という意味ではありません。「(仮)」には、「発信ノートをどんどん改良し、ユーザーさんのビジネスと一緒に発信ノートも成長させていきたい」というプロジェクトの熱い想いが込められています。
Topic3.年下上司ってどう?働く女性にアンケート
女性の転職に特化したサイト『女の転職type』は、働く女性396名を対象に「年下の上司」についてアンケートを実施しました。
”もし上司が年下だったら抵抗はあるか”と尋ねたところ、「あまり抵抗はない」が42.9%、「まったく抵抗はない」は32.3%、「抵抗はない派」の合計は75.2%と、多くの人が抵抗を感じていないことが分かりました。
また、”年下の上司と働いた経験があるか”の問いには、59.1%が「年下の上司と働いたことがある」と回答。年代別にみると、20代以下は18.2%と少数でしたが、50代以上は91.3%と年齢を重ねるほど年下の上司と働くことが当たり前になっているようです。
また、”年下の上司と働く際に心がけたいこと”としては、「年齢にとらわれず、敬意を持って接する」が70.8%と大多数。年齢に関係なく、一人のビジネスパーソンとして、個人を尊重している人が多いことが分かりました。
終身雇用や年功序列など日本特有の雇用制度が失われつつあるなかで、「年下上司」は、もはや当たりまえの存在になっているようです。
明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ
「学び」や「仕事」に関する情報を一歩(ワンステップ)踏み込んで調査!その内容をご報告します。
”ワーケーション”について調べてみた
”ワーケーション”という言葉を聞いて、どんなことをイメージしますか?一般社団法人日本ワーケーション協会のホームページには、次のように表現されていました。
『ワーケーションの本質は「場所を変えて豊かに暮らし働く手段」。非日常の土地で暮らし、働くことで、生産性や心の健康を高め、より良いワーク&ライフスタイルを実施することができる手段が、ワーケーションです。』
ひと言で表すと「いつもと違う場所で働く」こと、具体的には7タイプに分類されます。
1.休暇活用型 休暇で観光を楽しみつつ、普段の仕事を行うタイプ
2.拠点移動型 生活や働く拠点を移したり、分散させるタイプ
3.会議型 普段の職場と異なる場所で集中討議やプロジェクトの立案を行うタイプ
4.研修型 普段の職場と異なる場所で集中的に研修、教育の場となるタイプ
5.新価値創造型 企業間の交流を通じて新たなビジネスを生み出すタイプ(ビジネスマッチング)
6.地域課題解決型 地域の課題解決を目的としたタイプ(ボランティア活動、副業・複業の活動など)
7.ウェルビーイング型 保養所、健康増進、リカレント教育(学び直し)等の社員の動機づけのメニューとなるタイプ
1や2は身近ですが、その他は会社主導で行われるタイプ。具体的なワーケーションについては、日本ワーケーション協会や地方自治体のホームページなどに紹介されています。その地域でしか体験できないワーケーションや、1日限りのワーケーションなど、さまざまなワーケーションが用意されているので、是非チェックしてみてくださいね。
■執筆者・・・サンキュ!STYLE 取材班 村上真由美
子どもは小1&小5、一般事務職のフルタイムワーママ。片づけ好きが高じて、整理収納アドバイザー&クリンネスト取得。サンキュ!STYLEにて片づけ・整理収納に関する記事を執筆中。
商品概要 ・商品名:自分らしさで仕事をつくるSNS発信ノート(仮) ・価格:税込4,000円 ・購入方法:オンラインショップより https://kiwako.hp.peraichi.com/haruyamanori ・仕様:A5サイズ/投稿10回分/発信ノートの使い方がわかるアドバイス動画(1人分)・記入サンプル・感情ボキャブラリーリスト付き ▶【桜井希和子編】感情を大切にしながらSNS発信を習得する最短距離を知りたい方向け ▶【副業女子やまのり編】副業だからこその時間の使い方も含めて、効果的なSNS発信を知りたい方向け ▶【カメラマン/編集者ハル編】制作者目線の熱い想いとSNS発信のロジカルな考え方を知りたい方向け