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「学校に行きなさい」と言わない選択肢!子どもが行きたくなる「働けるフリースクール」開校【39WeeklyNews Learn&Biz】

2025/07/14

会社員、パート・アルバイト、フリーランス、起業、あるいはSNSを駆使したインフルエンサー活動など、多様な「仕事」が広がる現代。また、多くの選択肢があるなかで、自身のキャリア・生き方をステップアップするための「学び」の重要性も高まっています。

サンキュ!読者の皆さんも、「学び」や「仕事」についていっしょに考えてみませんか?

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、「学び」と「仕事」に関する情報をご紹介する連載「39WeeklyNews Learn&Biz」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の原こがお届けします。

サンキュ!STYLEライター。働く2児の母。毎週シャトレーゼへ通い新作情報をキャッチして、ほぼ毎日スイーツを...

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Topic1.基礎から学べるから初めてでも安心!プログラミングが学べる求職者支援訓練

【エクセル業務効率化×Web開発】プログラミングが学べる求職者支援訓練「基礎から学べる!IT人材養成科(eラーニングA)」8/20開講!受講生募集開始
出典:PR TIMES

ワークキャリア株式会社は厚生労働省から認定を受けているeラーニング型の求職者支援訓練にて、8月20日(水)より開始する「基礎から学べる!IT人材養成科(eラーニングA)」の受講生募集がスタートしました。

このコースでは、Excelの自動化を図れるマクロ・VBAを通して、プログラミングの基礎が無料で学べるとのこと。

■本コースでは、以下の内容を学ぶことができます。 表計算基礎 プログラミング(マクロ・VBA・GAS) Webアプリケーション開発基礎(Java・PHP) データベース サーバー構築 主に、Webアプリケーションプログラマー / DX推進担当・プロジェクトマネージャーとしての就業を目指します。

さらに、キャリアコンサルタントとの定期的な面談など職業相談や就職支援も充実。

パソコンやITというワードに苦手意識をもってしまうかたもいるかもしれませんが、無料で自宅で学べるならハードルが低くて始めやすいですよね。

Topic2.行きたくなる学びの場を増やす「働けるフリースクール」が大阪に誕生!

働けるフリースクールが岸和田に誕生!開校記念の夏祭りを開催!画像
出典:PR TIMES

“働く”をテーマにした新しいフリースクール「グランゼコール」が、2025年8月に大阪・岸和田市で開校します。

夏休み明けは、1年で最も子どもの自殺が増える時期とも言われています。このフリースクールでは、不登校や孤立を「本人の問題」として片付けるのではなく、大人の“社会の課題”として捉え直し、学校に行けない子の「代わり」ではなく、“行きたくなる学びの場を増やす”ことを目指して誕生しました。

また、スクールでは「働ける」とは賃金を得ることではなく、誰かの役に立ち、感謝される経験を通して、自信と居場所を得ることと再定義。

「地域の困りごとを子どもたちが解決する」
「その対価として、子どもたち自身の“困った”も誰かが支える」

そんな“事々交換(ことことこうかん)”の仕組みを通じて、すべての命が、役割とつながりを持って育ち合う場所を目指しているとのこと。

Topic3.子どもと一緒に学びたい!防災を「体験・発信」する参加型イベントを開催

子どもたちが防災を「体験・発信」する参加型イベント「こども防災万博mini」7月23日(火)開催決定画像
出典:PR TIMES

株式会社Meta Heroesは、2025年7月23日にDX教育スペース「Hero Egg」で、参加型防災教育イベント「こども防災万博mini」を開催します。

近年、地震・水害・異常気象など、災害リスクが全国的に高まる中、防災を“自分ごと”として学び行動できる人材の育成が求められています。「こども防災万博mini」では、その取り組みをさらに発展させ、地域(香川)と都市(大阪)をつなぐ新たな挑戦になるとのこと。

香川大学の協力のもと、香川県から小学生が大阪に来場予定のほか、中学生以上の学生も参加し、多世代が共に防災について「体験し、発信する」貴重な学びの場となるそうです。

明日がちょっといいミライに!今日のワンステップ

「学び」や「仕事」に関する情報を一歩(ワンステップ)踏み込んで調査!その内容をご報告します。

子どもと一緒に防災リュックの中身を確認してみました!

Topic.3で防災について触れましたが、大人の「学び直し」として防災知識をアップデートしながら、いざという時のために用意してある防災リュックを子どもと一緒に確認してみました。

子どもたちはホイッスルを吹く練習をしてみたり、これは何に使うの??と、見慣れないパウチ型の非常食などに興味津々。私は賞味期限をチェックしたり、用意しているオムツのサイズが小さくなっていることに気が付くことができ、有意義な時間となりました。

子どもが小さい家庭は特に、必要なものや子どもが食べられるものが変わっていきます。これからも防災について目を向け、子どもと一緒に学んでいざという時に備えたいと思います。

絵本を読んだり家族で避難所の確認をしておくなど、簡単にできることもあるので気になるかたはぜひやってみてくださいね。

■執筆者…サンキュ!STYLE 取材班 原こ
5歳の娘と2歳の息子の母。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。サンキュ!STYLEにてスイーツや節約に関する記事を執筆中。

 
 

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