おべんとうにも食卓にも!簡単&シンプル常備菜のアレンジバリエ
2017/05/29
毎日おべんとうを作っていると、ワンパターン化してきて、ちょっと飽きたりしますよね。それに、もっとラクに品数豊かなおべんとうを作れたら・・・とも思うもの。そこで今回は、味変えしやすくバリエが広がる、シンプル味つけの常備菜&アレンジ案をご紹介。どれも食卓でも使える定番の味で作りやすく、4~5日保存OKなので1週間乗り切れますよ!
写真右から順に・・・
〈基本の常備菜1〉
塩としょうがでシンプルに仕上げて
塩そぼろ
【材料(作りやすい分量)と作り方】
フライパンを中火で熱し、ごま油小さじ1 、しょうがのすりおろし1 かけ分を入れて炒める。香りが立ったら、鶏ひき肉300gを加えて炒め、肉の色が変わったら、酒大さじ2 、塩小さじ1/2を加える。汁けがなくなるまで炒め、白いりごま小さじ2を加える
*粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵室で約4日間保存可能。
〈基本の常備菜2〉
甘さを抑えて素材のうまみを引き出して
ごぼうのきんぴら
【材料(作りやすい分量)と作り方】
1.ごぼう1 本はせん切りにし、水に約3 分さらして水けをきる。
2.フライパンを中火で熱し、ごま油小さじ1 、を入れて透き通るまで炒める。酒、みりん各大さじ1を加えて炒め、汁けがなくなったら、しょうゆ小さじ1 、塩小さじ¼、白いりごま小さじ2を加えてからめる。
*粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵室で4日間保存可能。
〈基本の常備菜3〉
レモンとオリーブ油でさわやかに味つけ
ひじきのレモンオリーブ油あえ
【材料(作りやすい分量)と作り方】
1.ひじき(乾燥)30gはさっと洗い、たっぷりの水に約8 分つけてもどし、水けをきる。鍋に湯を沸かし、酒大さじ1 、ひじきを入れ、約1 分ゆでてざるに上げ、水けを拭く。
2.ボウルにを入れ、レモンの絞り汁大さじ2 、ナンプラー大さじ1(またはしょうゆ小さじ1 )を加えてあえ、オリーブ油大さじ1を加えてさっと混ぜる。
*保存容器に入れ、冷蔵室で約5日間保存可能。
鶏そぼろのアレンジ1
季節の野菜とあえてナムル風に
「塩そぼろと菜の花のさっとあえ」
鶏そぼろのアレンジ2
野菜たっぷり&酸味を加えて
「塩そぼろとキャベツの青じそマリネ」
ごぼうのきんぴらのアレンジ1
刻んで入れて具だくさんに
「ごぼうきんぴらの卵焼き
ごぼうのきんぴらのアレンジ2
薄切りかまぼこの食感がアクセントに
「ごぼうきんぴらとかまぼこのスプラウトマリネ」
ひじきのレモンオリーブ油のアレンジ1
赤色食材と合わせて華やかに
「ひじきとハム、パプリカのレモンマリネ」
ひじきのレモンオリーブ油のアレンジ2
ごま油香る中国風サラダに
「ひじきと薄焼き卵の春雨サラダ」
いかがでしたか? どれも作りやすくアレンジ自在なだけでなく、ほかのおかずとも組み合わせやすいところがうれしいですよね。おべんとうにも毎日の献立にも、ぜひ役立ててみて♪
参照:『サンキュ!』5月号「ワタナベマキさんのラクなのにちゃんと、おべんとう1週間」より一部抜粋 監修/ワタナベマキ、撮影/田村昌裕、取材/田久晶子、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!