ごま団子(ゴマ団子)

気になる「ごま団子」のカロリーや炭水化物量とは?食べる際に押さえるべきポイントを紹介

2022/03/11

この記事では「ごま団子」のカロリーについて解説していきます。また、ダイエット中などカロリーがとくに気になるときに取り入れたい食べ方などについてもご紹介します。

なお、文中のカロリー値は文末に載せた参考データを基にしています(一部、参考データを基に独自計算をしている場合もあります)。

ごま団子を食べると太りやすい?

ごま団子は、もっちりとした生地の中に餡子がつまっている団子の表面に、ごまをまぶして油で揚げた中華菓子です。もっちりとした生地には、もち米ではなく、白玉粉が使われています。

主な材料である白玉粉はカロリーが高く、餡にも砂糖が含まれていること、そして最後に油で揚げていることから、ごま団子はカロリーを気にしている人は避けたいメニューと言えるでしょう。

ただし、ごまや小豆が使われていることから、ビタミンやミネラルを摂取できるというメリットもあるため、量を抑えて食べてみるのはよいでしょう。

ごま団子1食分のカロリー

ごま団子1個、33.6gあたりのカロリーは118kcalです。1個ぐらいならおやつに食べても問題ないカロリーに見えますが、脂質が多いため注意が必要です。

中華料理では、1皿で3個程度のごま団子が提供されることが多いです。1人で1皿を食べきってしまうと、カロリーのとりすぎになるため、シェアしたり持ち帰ったりする工夫が必要です。

ごま団子の炭水化物量は?

ごま団子1個33.6gには、13.53gの炭水化物が含まれています。 カロリーにすると54.12kcalで、糖質は12.62gになります。

この炭水化物量は、45分間ウォーキングして消費されるエネルギーと同等です。そのため、食事制限している人は、運動と引き換えに食べる選択もできるでしょう。

ごま団子を食べるときのポイント

ごま団子(ゴマ団子)
Yusuke Ide/gettyimages

ごまの香ばしい香りにも食欲を刺激されるごま団子を、食事制限中でもなんとか食べられないものかと考えているかたもいるでしょう。

ごま団子には高カロリーの食材が使われていますが、食材を工夫したり、食べ方を工夫したりすることで、体に吸収されるカロリーを抑えることができます。

ここでは、ごま団子を食べるために覚えておきたい工夫やポイントについて解説します。我慢せずに食べられるよう、ごま団子を食べる際のポイントを把握しておきましょう。

揚げずに調理する

ごま団子は、ごまの中に油分があるため、オーブントースターで焼くだけでも、揚げたような香ばしさを味わえます。

団子をゆでて柔らかくし、ごまを表面にちりばめたあとオーブントースターで焼く「揚げないごま団子」の調理方法では、ごま団子の食材を変えずに脂質だけを落とせます。

ごま団子は脂質の高いメニューですが、調理方法を変えるだけで脂質を抑えられれば、食事制限中でも手が出せるでしょう。

砂糖を工夫する

一般的に、ごま団子には餡や砂糖、グラニュー糖といった甘味料が使われています。ごま団子に使われている甘味料をすべてカロリーオフや糖質オフの甘味料に置き換えれば、カロリーや糖質も抑えたごま団子を食べられます。

カロリーや糖質を抑えた天然素材を原料としている甘味料を使えば、「甘い」という味覚を我慢しなくても食事制限を乗り切れるでしょう。

生地を工夫する

ごま団子に使われている白玉粉は、少量でもカロリーの高い食材です。生地に野菜を練り込めば、白玉粉をかさ増しすることもでき、炭水化物以外の栄養も摂取できます。

ほかにも、白玉粉をまったく使わず、さつま芋やカボチャなどを使ってごま団子を作ることも可能です。この方法であれば、さつま芋やカボチャの甘味を利用できるため、ごま団子に使う砂糖の量を抑えられます。

夜遅くには食べない

夜遅い時間の食事は、エネルギーが消費されにくく、そのまま体に蓄積されてしまいます。ごま団子は高カロリーのデザートのため、夜の食事やおやつで摂ってしまうと太りやすくなります。

昼間に摂取したエネルギーは、日中の活動で消費されやすいため、ごま団子を食べる場合は、朝食や昼食で食べるようにしましょう。会食のデザートでごま団子をオーダーするなら、ランチがおすすめです。

食べすぎに注意する

間食のカロリーは気にするものの、どのくらいまでが許容範囲なのか知っている人は少ないでしょう。間食の適量というのは、1日に200kcal程度とされています。「1日」であって、「1回」ではないことに注意が必要です。

この数値に照らし合わせると、ごま団子は1個118kcalあるため、1日に1個までということになります。デザートとして出される1皿を1人で食べてしまうと、間食としては明らかに食べすぎとなります。

ごま団子のおすすめアレンジレシピ

ごま団子は高カロリーのデザートですが、ごまの香ばしさに誘われて、食べたくなってしまうこともあるでしょう。ここでは、高カロリーのごま団子を食事制限中でも食べられるようにアレンジしたレシピを紹介します。

アレンジレシピでは、カロリーを抑えるだけでなく、脂質量や炭水化物量が多いごま団子の栄養バランスを整える工夫もあります。カロリーよりも栄養バランスが気になるという人も、アレンジレシピに挑戦してみましょう。

おすすめレシピ1:カボチャのゴマ団子

出典:E・レシピ

カボチャのゴマ団子のレシピでは、ごま団子で使う白玉粉を、潰したカボチャに置き換えています。かぼちゃにも炭水化物は含まれますが、カロリーを抑えることができ、白玉粉からでは摂取できない食物繊維を大量に摂取できます。

このレシピによるごま団子のつくり方では、餡をカボチャの味付けとして使っています。通常のごま団子とは違って餡をくるむ必要がなく、ただ丸めればよいため簡単に作れます。

おすすめレシピ2:ゴマ団子

出典:E・レシピ

ここで紹介するゴマ団子は、白玉粉と豆腐を半々で使ったレシピです。

豆腐を使っていますが、あっさりしすぎることがなく、もちもち食感を楽しめます。白玉粉の分量を減らして豆腐に置き換えることで、カロリーも炭水化物量も抑えられ、たんぱく質の摂取が増えます。

ごま団子のカロリーや炭水化物量について知り食べ方を工夫しよう!

ごま団子は、油で揚げてある餅菓子のため、高カロリーが気になる料理です。実際、1個あたりのカロリーは大きさの割に高いため、食べすぎないよう注意が必要になります。

しかし、ごま団子が高カロリー食だからと、食べるのを我慢するのはつまらないと感じるかたもいることでしょう。

ごま団子のカロリーや炭水化物量を理解し、食べ方を工夫すれば、食事制限しているときでも食べられます。まずは、カロリーや炭水化物量の理解から始めましょう。

※参考にしたサイト

 
 

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