「余らせてない?」栄養食材【ゴマ】をもっと使いこなそう
2025/02/05
家事をラクにしてゆとりをつくりたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。5人の子どもたちを育てながら7人家族で暮らしています。
みなさん、「ゴマ」を使っていますか?料理の名わき役としてメジャーな「ゴマ」ですが、案外冷蔵庫の中で余りがちになっていませんか?
「いそがしく慌ただしい日々でも、体が喜ぶ食事をとりたい」
そんなわが家が手軽に取り入れられる栄養食材として積極的に使っている「ゴマ」。今回はその魅力と活用法についてご紹介します。
「ゴマ」とは
「ゴマ」は花が咲くゴマ科ゴマ属の植物の実に含まれている種です。花が咲いた後、実ができ、その中にある種を収穫しています。
「ゴマ」の種類とその違いについて
世界には色や形や大きさの違う「ゴマ」が約3000種あると言われていますが、大きくは「ゴマ」の種皮の色の違いで「白ゴマ」「黒ゴマ」「金ゴマ」の3種に分けられます。
「白ゴマ」
甘味と香ばしさがあってどんな料理にも合わせやすい。ゴマ油の原料として使われている。
「黒ゴマ」
特有の香ばしさがあるので料理のアクセントとして取り入れるのに向いている。
「金ゴマ」
風味、うま味がよい。白ゴマと黒ゴマのいいところを合わせたような希少な「ゴマ」。
「ゴマ」の栄養について
白・黒・金で成分にそれほど大きな違いはなく、成分の約50%は脂質で、約20%がたんぱく質です。
脂質はほとんどが不飽和脂肪酸で、コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれるとされています。脂肪酸は酸化しやすいのが欠点ですが、ゴマには抗酸化物質が多く含まれているため、酸化しにくくなっています。
精進料理ではお肉の代わりとなる高たんぱくな食材として、ゴマ豆腐などにゴマは使われています。
参考資料
農林水産省HP
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1610/01.html
ゴマの活用
わが家はおもに「白ゴマ」、「黒ゴマ」を使っています。それぞれすりゴマ、いりゴマと使い分けながら、至るところに「ゴマ」を使っています。
「白ゴマ」
・ゴマとこめ油を合わせてゴマ油の代わりに
・手作りゴマドレッシングに
・ちらし寿司に
・麺類のトッピングに
・スープやお味噌汁に
・浅漬けに
「黒ゴマ」
・ご飯に塩といっしょにかけてゴマ塩として
・サツマイモスイーツに
・クッキー
・プリン
・バナナジュース
・はちみつと合わせてトーストに
「白ゴマ・黒ゴマ」
・おひたしに
・きんぴらに
・おにぎりの具材として
いかがですか?こうして書き並べてみると「ゴマ」はいろんな料理に使えますよね。気になる使い方はありましたか?
「ゴマ」を積極的に取り入れよう
栄養価が高く、料理をおいしくしてくれる「ゴマ」。「ゴマ」があると見た目にもおいしくしてくれますね。気軽にいろんなお料理に取り入れてぜひ使いこなしてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
日々をラクにすべく、何か手放せるものはないか考えることが趣味もうすぐ40歳5児の母です。
『あるならあるなりに、無いなら無いなりに』がモットー。
【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞