ちょっとしたアイデアで「料理がはかどる」収納術3選

2022/06/27

「料理がはかどらない…」「いまいち料理をする気になれない…」そんな気持ちになることはありませんか。疲れていても、忙しくても、「料理がはかどる」キッチンとは、一体どんなキッチンなのでしょうか?

整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気のはなさんに、「料理がはかどる」キッチンについて教えてもらいました。

フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線のから献立アイデアなどを発信す...

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「料理がはかどる」キッチンは収納に工夫がある!

キッチンの収納を少しだけ工夫したら、料理が苦手でも毎日ラクに料理ができるようになりました。「料理がはかどらないな…」と感じている人は、キッチンの収納を改善するだけで「料理がはかどる」ようになるかもしれません。

「料理がはかどる」収納術を、3つご紹介します。

1:調理器具を厳選して収納する

お鍋をいくつ持っていますか?それらは、全部必要ですか?調理器具が多すぎて、作業スペースが狭くなってしまっては料理がはかどりません。キッチンにあるものを減らしましょう。

先ほど例に出したお鍋なら、汁物用、炊飯用、煮物用、蒸し器用と必要な数に絞るのもおすすめです。献立によっては、それぞれのお鍋を別の用途に使うようにしておけば「お鍋が足りない!」ということはありません。

「あれば便利かも?」と考えて次々とものを増やしてしまっては、料理がしにくいキッチンになってしまいます。お鍋以外の調理器具も、本当に必要か?別のもので代用できるのでは?と考えてみましょう。

キッチンに収納するものを減らせば、作業スペースや収納スペースに余裕ができ、「料理がはかどる」キッチンになるはずです。

2:パッと取れる場所に収納する

必要なものに手が届きにくくて料理しにくい…なんてことはありませんか?様々な作業を行うキッチンでは、必要なときに必要なものが、パッと手に取れることが大切です。

調理器具や調味料は、使う場所の近くに収納しましょう。コンロで使うフライパンや油などはコンロ下の収納に、コンロでも作業台でも使う調味料はコンロと作業台のあいだに。

キッチンに収納するもの1つ1つをどこに収納するべきか、使う場面をイメージしながら場所を決めていきます。

同じ種類のものは同じ場所に…とこだわらなくても大丈夫。それを「使う場所」に収納すればよいのです。

3:並べるだけの収納にする

引き出しや棚に、ごちゃごちゃとものが入っていて取り出しにくい…これでは料理ははかどりません。また、出したものを戻すのも大変で散らかってしまい、ますます料理がしにくいキッチンになります。

調理器具も、食器も並べるだけの収納にすると便利でしょう。引き出しや棚に並べるだけなので、違う種類のものを重ねたり、たくさんのものをつめこんだりはしませんよ。

こうしておけば、必要なものを必要なときにパッと取り出せます。もちろん戻すのも簡単ですから、キッチンはいつも使いやすく料理がはかどります。

ちょっとした工夫が料理の効率を上げる

ものが多く取り出しにくい場所では、作業がはかどらないのは当たり前のこと。さらにそれが、キッチンのように毎日何度も使う場所、様々な作業を行う場所であれば、なおさらです。

ものを減らし、取り出しやすい収納へと少しだけ変えてみましょう。きっとあなたにとって使いやすいだけでなく、家族みんなが使いやすいキッチンになるはずです。

「料理がはかどる」キッチンで、どんな料理を作ろうかと楽しみになりますね。



■執筆/はなさん…フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気。インスタグラムはthishouse_ht。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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