見たら絶対マネしたくなる!毎日ご機嫌な人がやっている3つの「家事の工夫」
2022/09/02
「家事をしたくないな…」と思うことはありませんか?忙しかったり疲れていたりすると、家事をすることにもイライラしてしまいますよね。毎日をご機嫌に過ごしている人は、どんな「家事の工夫」をしているのでしょうか?
整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気のはなさんに、毎日をご機嫌に過ごすための3つの「家事の工夫」を教えてもらいました。
1:考えずに家事をするための工夫
夕飯づくりで面倒なのは、献立を考えることではないでしょうか。我が家では「今夜は何をつくろう?」と悩まずに済むように、夕飯の献立を固定化しています。あらかじめ献立を決めてあるので、後は何も考えずにつくるだけ。さらに、献立が決まっていれば材料を先に買いそろえておくことができます。「材料が足りないから買いに行かなきゃ!」というストレスもありません。
献立以外にも、毎月買うストック用の食品や日用品のリストをつくってあります。リストを見て足りないものをチェックしてから買い物に行けば、何も考えずに買い物ができるからです。毎回必要なものを書き出す手間がありません。また、換気扇や食洗器などの、月に1回手入れをすると決めている場所もリストアップしてあります。月の始めにリストを見ながら手入れをしていけば、順番や頻度を考えずに家事ができるのです。
やるべきことが決まっていれば、何も考えなくても家事ができます。あれこれ悩まずに短時間で家事が終わるので、毎日をご機嫌に過ごすことができます。
2:家事を楽しむための工夫
使いにくかったり好みではなかったりする道具を使っていると、家事もやる気が出ませんよね。
我が家では、傷んだ食器や頂きもので好みではない食器は手放し、お気に入りの食器を使うようにしています。心から好きだと思える食器に囲まれていると、料理をするのも楽しくなります。
料理以外の家事も、使う道具次第でやる気が出てくるものです。洗剤などをシンプルなボトルに詰め替えたり、タオルを同じ色にそろえたり…。店舗やネットショップでは、いろいろなテイストの商品が見つけられますから、家事に使う道具はお気に入りをそろえましょう。
お気に入りの道具を使って楽しく家事ができれば、毎日をご機嫌に過ごすことができます。
3:家事を減らすための工夫
料理、そうじ、洗濯、そして細々とした名もなき家事…。家事は種類も量も多くて、すべてを完璧にこなすのはむずかしいものです。我が家はやらなくてもよい家事は、思い切ってやめてしまいました。
毎日トイレ掃除ができたら気持ち良いけれど、平日の昼間は無人になる我が家のトイレは、週1回の掃除でも問題ありませんでした。子どもたちの習い事で忙しい日の夜は、無理に夕飯を調理せずにレトルトで済ませた方が、バタバタせず落ち着いて動けます。やるのが当たり前と思っている家事の中には、やらなくてもよいものが意外とあるのです。
やらなくてもよい家事は思い切ってやめてしまうことで、時間的にも気分的にも余裕が生まれます。ゆとりのある生活をすることで、毎日をご機嫌に過ごすことができます。
どうせやるならご機嫌に!
家事の目的は、自分や家族が快適に生活できるようにすることです。その家事のせいで毎日をイライラしながら過ごすのは、もったいないですよね。どうせやるなら楽しくラクに家事をして、ご機嫌に毎日を過ごしましょう。
ちょっとした工夫で、家事は楽しくもラクにもなります。あなたはどんな工夫を取り入れてますか。
■執筆/はなさん…フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気。インスタグラムは、thishouse_ht
編集/サンキュ!編集部