夏冷えしてない?暑い時期こそ温かい鍋で温活!おうち夏鍋3選

2022/06/20

気温も徐々に上がり、夏もこれからが本番。暑さ対策はもちろんのこと、女性は冷え対策も気になるところ。コロナ禍を受けて在宅ワークや家族とのおうち時間も増えて、冷房にあたる時間も増えてしまいがち。そんな‟夏冷え“に、冬に食べるような温かい鍋が実は効果的と知っていましたか? その理由をサンキュ!STYLEライターで管理栄養士としても活躍中の多田ゆかりさんに聞いてみました。また夏こそおすすめの「夏鍋レシピ」もお届けしていきます。

栄養士が教える!夏の鍋が家族と体にいいことって?

監修/多田ゆかりさん
管理栄養士、食生活アドバイザー。一児の娘のママであり、子育てと両立しながらも働きながら食育の情報を発信している

多田ゆかりさん「夏冷えは、冷房だけではなく栄養不足から食事が原因になることもあります。特に気温が高くなる夏は、冬に比べてエネルギーを作り出して体を温める必要性が減り、代謝が低下しやすくなります※。また、暑いからといって冷たいものばかり飲食してしまいがち。身体も冷えてしまいます。
※出典:厚生労働省「Ⅴ運動の基礎科学」より

夏の鍋は、不足しがちな炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質や代謝を円滑にする働きのあるビタミン類を幅広くとることができます※。また野菜は加熱されることで、生よりも消化しやすい状態に変わりますので、身体にも優しいです」
※出典:神奈川県建設連合国民健康保険組合「鍋料理の身体にうれしいポイント」より

忙しいお母さんだからこそ手軽に!‟夏の鍋“が献立の悩みを救う?

多田ゆかりさん「鍋をつくれば、何皿も料理を用意する必要もなく洗い物も楽。麺を入れたり、乳製品とあわせた洋風仕立てや、鶏がらスープで中華風にしたり、具材を変えたりとアレンジの幅は無限大で、夏の理想的なおうちごはんともいえます。食材はカットして冷凍しておいたものを解凍の手間なく煮込んで使えるので、休日に具のストックを冷凍しておけば、おいしさをキープしつつフードロス対策にも役立ちますよ」

夏に食べたいエスニック味も♪ラクウマ夏鍋レシピ

冬に食べるものと思っていた鍋が、実は夏にぴったりな料理とわかったところで、今回はミツカンの「鍋つゆ」を使った、暑い時期だからこそ食べたいレシピを3つご紹介していきます。どれも手軽なので、ぜひ試してみてくださいね。

夏野菜を楽しむサラダ鍋

「〆まで美味しい キムチ鍋つゆストレート」を使った鍋。
[1]レタスは食べやすい大きさにちぎり、トマトはくし形切りに。なすは斜め薄切りにし、水にさらす。ズッキーニは5mm幅の輪切りにし、オクラは小口切りにします。また鶏肉は食べやすい大きさに切ります。

[2]鍋に「キムチ鍋つゆストレート」をよく振ってから注ぎ、火にかけます。煮立ったら1と鶏肉を入れ、具材に火を通して完成。アレンジとして、食べる直前にレモン果汁や酢を入れると、酸味も加わってさっぱり食べられます。

【材料】4人分
レタス 1個(400g)
トマト 大1個
なす 1本
ズッキーニ 1本
オクラ 1袋(100g)
鶏もも肉 1枚(280g)
「〆まで美味しい キムチ鍋つゆストレート」 1袋

使用したのは「〆まで美味しい キムチ鍋つゆストレート」
味の決め手は「コク」。ごま油と鶏油で炒めたニンニクと韓国産唐辛子に、コチュジャン・ラージャンを加えて仕上げているためコクのある濃厚な味わいに。おいしさを濃縮したスープは、大人から子どもまで幅広く愛されています。

しゃぶしゃぶでさっぱりかつスパイシー!レモン香るエスニックしゃぶしゃぶ

「〆まで美味しい エスニックしゃぶしゃぶスープ ベトナムフォー風 ストレート」を使った、爽やかなエスニック鍋。えびは殻をむき、背ワタを抜きます。レタスは大きめにちぎり、トマトとレモンは輪切りに。セロリは筋を取り、斜め薄切りにします。しめじは石づきをとり、小房に分けます。チンゲン菜は縦半分に切ります。

鍋に「〆まで美味しい エスニックしゃぶしゃぶスープ ベトナムフォー風 ストレート」を入れて煮立てます。煮立ったら具材を入れ、火を通し完成。好みでパクチーや〆にはライスヌードル(フォー)もオススメ。

※レタス、豚肉はしゃぶしゃぶし、えびや他の野菜、スープと一緒にお召し上がりください。野菜が少なくなったら、適宜加えてください。レモンは長時間煮立てると苦みがでてしまうので、だしに香りがうつったら早めに取り出して召し上がってください。
※スープが煮詰まって濃くなってきたら、お湯で薄めて調整してください。

【材料】4人分
豚肉 しゃぶしゃぶ用 300g
えび 8尾
レタス 1個(400g)
トマト 大1個
レモン 1/2個
もやし 1袋(200g)
セロリ 1本
しめじ 1パック(100g)
チンゲンサイ 1株(100g)
「〆まで美味しい エスニックしゃぶしゃぶスープ ベトナムフォー風 ストレート」(1袋)

使用したのは「〆まで美味しい エスニックしゃぶしゃぶスープ ベトナムフォー風」。
〆まで美味しく食べられるしゃぶしゃぶ専用スープです。鶏と魚介のだしをベースに、ナンプラーと複数の香辛料を合わせた、あっさりしながらも食欲をそそるベトナムフォー風。お肉も野菜もおいしく食べられます。1袋3〜4人前のストレートタイプ。

だしのうまみで、スイスイ箸が進む!夏の野菜を楽しむしゃぶしゃぶ

「スープも味わうしゃぶしゃぶ 極みだし」または「スープも味わうしゃぶしゃぶ ゆず塩」を使ったレシピ。レタスは食べやすい大きさにちぎり、ズッキーニはピーラーで薄切りにします。ミニトマトはヘタを取り、パプリカは5mm幅に切ります。しめじは石づきをとり、小房に分けます。
鍋に「スープも味わうしゃぶしゃぶ」と水を入れて、煮立てて完成。
※野菜や豚肉をしゃぶしゃぶし、スープと一緒にお召し上がりください。

【材料】4人分
レタス 1個(400g)
ズッキーニ 1本
ミニトマト 12個
パプリカ 赤黄各1/2個
しめじ 1パック(100g)
豚肉 しゃぶしゃぶ用 300g
「スープも味わうしゃぶしゃぶ 極みだし」 小袋3袋
or「スープも味わうしゃぶしゃぶ ゆず塩」 小袋3袋
水4と1/2カップ

使用したのは「スープも味わうしゃぶしゃぶ」。
味が付いたスープの中に豚肉をくぐらせ、スープと一緒に楽しむ、新スタイルのしゃぶしゃぶ専用スープです。
「スープも味わうしゃぶしゃぶ 極みだし」(写真左)は、かつお、さば、むろあじ、昆布のだしをバランスよくブレンドした、芳醇な旨みが特徴です。
「スープも味わうしゃぶしゃぶ ゆず塩」(写真右)は、鶏と豚のだしにゆず果汁とゆず皮を合わせた、ゆずの華やかな香りと心地よい酸味が特徴です。どちらも1人前使い切りの小袋3袋入りです。

夏鍋に!手軽なしゃぶしゃぶ&鍋つゆ

ミツカンの鍋用調味料は「〆まで美味しい」シリーズ、1人前から使用できる「こなべっち」、「しゃぶしゃぶスープ」など、幅広いラインアップ。特に手軽なストレート鍋つゆは、水が必要なく、準備も楽。暑い時期だからこそ、温かい鍋は夏の温活にぴったりです。

協力/株式会社Mizkan

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