新玉ねぎ

旬の「新玉ねぎ」を買ったらやらなきゃ損!プロが教える新玉ねぎの1番おいしい食べ方

2025/04/11

早春から初夏にかけて出回る、甘くてみずみずしい新玉ねぎ。ふつうの玉ねぎは苦手だけど、新玉ねぎなら大好き!という人も多いのではないでしょうか。

辛味の少ない新玉ねぎは生で食べるのももちろんおすすめですが、じっくり火をとおした料理もまた絶品!今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、新玉ねぎを買ったらぜひつくってもらいたい、おすすめレシピを教えてもらいます。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を...

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【レシピ】新玉ねぎを堪能!まるごとスープ

料理

[材料](2人分)
・新玉ねぎ…2個
・ハーフベーコン…4枚
・コンソメ(ほかの洋風スープの素も可)…キューブ1個または顆粒小さじ2
・水…400cc
・塩こしょう…適宜(つくりかた参照)

[つくりかた]
1.新玉ねぎの皮をむき、上下(頭とおしりの部分)を食べやすいところまで切り落とし、上から十字の切れ込みを入れる(少し深めに入れるとよい)。ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。
2.1.の新玉ねぎを1つずつラップにつつみ、電子レンジ600Wで5分加熱する。
3.鍋に水、コンソメ、ベーコンを入れ、ひと煮立ちさせたら、2.の新玉ねぎを入れ弱火で10分加熱する。
4.味を見て足りなければ塩こしょうでととのえて完成。好みで乾燥パセリを振る(分量外)。

※新玉ねぎはレンジ加熱の段階で完全に火がとおっていなくてもかまいません。
※レンジ加熱した直後の新玉ねぎは非常に高温になっているため、やけどに注意してください。

レンジ&鍋調理を組みあわせて効率よく!

電子レンジ
出典:写真AC

今回、新玉ねぎをまるごと加熱する調理法を紹介していますが、じつはこのスープ、鍋調理だけでつくろうとするとかなり時間がかかります。そこで今回のレシピは、生の状態からやわらかくするところまでを電子レンジで、ある程度やわらかくなってから味をしみこませるところを鍋で加熱することで、調理時間を短縮!

電子レンジを使った下ごしらえは、時短以外にもさまざまなメリットがあります。たいていの野菜は、鍋で煮るのと比べだいたい半分程度の時間でやわらかくなるため、光熱費の節約にもつながるほか、栄養を逃がしにくいという利点も。

今回のように野菜を大きなまま加熱したい場合はとくに、電子レンジをうまく活用することで、おいしくかしこく調理するのがおすすめです。

新玉ねぎをシンプルに堪能しよう

今回ご紹介したレシピは、ほとんど新玉ねぎを加熱しただけ…というシンプルなつくりかたです。具材も最小限で、新玉ねぎのほかはベーコンを少量入れるだけ。極力シンプルな調理で、新玉ねぎの甘みを主役にしたスープです。ぜひ旬の味を堪能してくださいね!

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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