やらなきゃもったいない!旬のキャベツのいちばんおいしい食べ方を紹介します
2024/03/06
春といえば、キャベツがおいしい季節。アレンジ自在でカサ増し食材としても大人気の野菜です。
サラダにしたり、炒め物や煮物までさまざまな料理に使える野菜なので、冷蔵庫に常備しているかたも多いはず。
甘くシャキシャキとした味わいで、とんかつなどの揚げ物のつけ合わせにも欠かせないですよね。
今回は、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるhiroさんに、キャベツのいちばんおいしい食べ方を教えてもらいました。
粉なし!耐熱容器でズボラお好み焼き
粉類を使わず、耐熱容器で仕上げる、ズボラお好み焼きを紹介します。
1人分から作れるので、在宅ワーク時の昼食にもぴったり!
粉類を使わずに作れるので、ダイエット中や食べ過ぎた日のメニューとしてもおすすめです。
洗い物が最小限ですむこともうれしいですよね。
作り方
[材料]1人分
・キャベツ…約100g
・豚うす切り肉…約50g
・卵…1個
・塩コショウ…少々
・ソース、マヨネーズなど…適量
・かつおぶし、青のり…適量
[作り方]
1.キャベツは食べやすいようざく切りにして耐熱容器へ入れる。卵も割り入れてキャベツに絡ませておく
2.豚うす切り肉を広げて、好みで塩コショウをふりかけてふんわりとラップをかける
3.電子レンジ600Wで4分~5分加熱し、豚肉の色が変わっていれば取り出す
4.お好みソースやマヨネーズなど好きなトッピングをかける
キャベツをおいしく食べるには
“キャベジン”という言葉を耳にしたことがあるかたも多いはず。キャベツに含まれるビタミンには、胃の粘膜を保護してくれる作用があります。
消化も助けてくれるので、胃の負担がかかりやすい揚げ物とセットでいただくことも納得です。
このキャベジンの別名は、ビタミンU。水に溶けたり壊れやすいので千切りキャベツのような食べ方がぴったりなんです。
千切りキャベツをおいしく食べるコツは、食べる直前に10秒ほど水にさらすこと。
そうするとビタミンCなど、水に溶けやすいビタミンの流失も少なくすみ、キャベツのみずみずしさも味わうことができます。
旬のキャベツをたっぷり食べて、元気に過ごしていきましょう。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは@gk_hiroka
編集/サンキュ!編集部