エアコンを本格稼働させる前にチェックしておくべき4つのポイント
2022/06/21
梅雨があければいよいよ夏。エアコンが欠かせない季節ですが、本格稼働をする前にいくつかやっておいたほうがいいことがあるんだとか。
アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」の山口奈穗子さんに教えてもらいました。
本格稼働の前に試運転を必ずやって!
エアコンを本格的に稼働させる前に、ぜひ試運転をしておきましょう。本格的に暑くなってエアコンをつけたときに、なにか不具合が見つかると困りますよね。
試運転にはそれほど時間はかかりませんので、早速、次の事柄をチェックしておきましょう。早めにチェックしておけば、万が一不具合が見つかっても、本格的な始動の前に対処できます。
チェック1:電池確認
しばらくリモコンを使っていないうちに、電池が切れていることがあります。リモコンの液晶が薄くなっていたり、消えていたりしたら、電池を取り換える必要があります。
リモコンの電池交換がいつ必要になるかわかりませんので、必ず予備の電池を用意しておきましょう。
チェック2:作動確認
この時期は“除湿”、“冷房”、“自動”などの設定を使うと思いますので、それぞれ問題なく作動するか確認します。“温度設定”や、そのほかの機能も問題ないでしょうか。
“風の向き”を変える羽根も操作してみて、スムーズに動くか見ておきます。また、エアコンから変な音がしていないか、耳を澄ましてチェックしましょう。
チェック3:臭い確認
エアコンの風が出てきたら、臭いをチェックしてみましょう。ホコリっぽい臭いや、カビっぽい臭いがしていないでしょうか。あるいは、両方混ざった臭いがするかもしれません。
もしイヤな臭いがしたら、内部のクリーニングが必要なサインです。エアコン稼働前の時期は、エアコンクリーニングが大変込み合いますので、忘れず早めに申し込んでおきましょう。
チェック4:フィルター確認
必ずエアコンを停止した状態で、エアコンのフィルターを取り出し、ホコリや汚れの確認をします。本格的な稼働の前には、一度しっかりフィルターを洗っておきたいですね。
フィルターにホコリがぎっしりついて目詰まりしていると、エアコンの効果が薄れるだけでなく、電気代も余計にかかることになりかねません。マスクをして、喉を保護しながらフィルターを扱いましょう。