調理用の計量器具

ペットボトルのフタで大さじ・小さじが計れる!計量スプーン&カップの代わりになるものは?

2022/08/26

「急いでいるときに計量スプーンや計量カップが見つからない!」「さっき使って汚れたままだけど、洗うのが面倒くさい」なんてこと、ないでしょうか。目分量でもつくれるかもしれませんが、きちんと計量したレシピどおりの味には安心感があります。

そこで今回は、暮らしスタイリストとして料理を始め家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、計量スプーンや計量カップの基礎知識と、手元にないときに代用できるものや方法を聞きました。

暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、は...

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計量スプーン(大さじ・小さじ)の分量って?

レシピでよく見かけるのが「大さじ」と「小さじ」です。大さじ1=15ml、小さじ1=5mlなので、大さじは小さじの3倍の量となります。大さじか小さじどちらかしか手元にない場合でも、これを覚えておけば、計量ができます。

ただし、注意しておきたいのは、大さじ1と小さじ1の重さは計量する調味料によって異なるということです。水であれば1ml=1gなので、大さじ1=15gですが、醤油は大さじ1=18gとなります。よく使われる調味料の大さじ1と小さじ1の重さは以下の通りです。

・塩   (大さじ)18g/(小さじ)6g
・砂糖  (大さじ)9g /(小さじ)3g
・醤油  (大さじ)18g/(小さじ)6g
・酢   (大さじ)15g/(小さじ)5g
・味噌  (大さじ)18g/(小さじ)6g
・酒   (大さじ)15g/(小さじ)5g
・みりん (大さじ)15g/(小さじ)5g

なお、計量スプーンで調味料を計るときに、塩や砂糖などの粉末、味噌やマヨネーズなどの粘度のあるものは、スプーンに山盛りにすくってから、縁で平らにすり切ります。一方、醤油や酢などの液体は、表面張力で盛り上がっている状態となります。正しい計り方で、おいしく料理を仕上げましょう。

計量スプーンがなかったら…

計量スプーンが手元になかったときに代用品としておすすめなのがペットボトルのフタ。商品によって若干の差がフタのギリギリまで注ぐと約7ml、一番上のスクリュー線まで注ぐと約5mlとなり、小さじ1と同じ量と考えられます。大さじ1にしたければ、3倍にすれば、計量ができます。

また、日常でよく使用するカレースプーンやティースプーンは、それぞれ大さじと小さじと同量程度の大きさであることが多いです。ただし、種類によって大きさに違いがあるので、手持ちのスプーンがどのくらいなのか、水を入れて計っておくと、代用しやすいです。

計量カップの分量って?

計量カップの分量は、1カップ=200mlです。おもに液体の計量に使われますが、小麦粉やパン粉など粉末を多く使うときにも使われます。

計量カップも、大さじと小さじ同様、量る食材によって1カップの重さは異なります。計量カップでよく量るものの1カップの重さは以下のとおりです。

・牛乳        210g
・生クリーム     200g
・ヨーグルト     210g
・めんつゆ(3倍濃縮) 240g
・小麦粉       110g
・片栗粉       130g
・パン粉       40g

なお、炊飯器についているお米用の計量カップは、料理に使うものとは大きさが異なります。お米用の計量カップは1杯で1合=180ml=米150gとなります。料理用のものがないときの代用品にもなりますが、それで量ったときに間違えないように注意しましょう。

計量カップがなかったら…

計量カップがないときのおすすめは、紙コップやプラコップ。ちょうど1カップと同じ容量の200mlのものが多いです。目盛りがついてはいませんが、おおよその量を量ることができます。正しい容量はパッケージを確認してください。

また、ペットボトルも計量カップの代用になります。500mlであれば、半量より少なめで1カップ程度となります。また、250mlや200mlのペットボトルがあれば、より計量しやすいです。

さらに、調理に使うおたま(レードル)も計量カップ代わりとなります。味噌汁などをすくう大きめのおたまで液体をすくうと、約50mlとなります。4倍すれば、1カップ程度となります。

100均で買える!ちっちゃな計量カップがおすすめ

「計量スプーンや計量カップはふだんあまり使わないので、持ちたくない。でも、何もないと不便」という人におすすめなのが、100円ショップで購入できるミニ計量カップです(いずれもセリアで購入)。

写真にある小さいものは「大さじ1」「15ml」まで、やや大きいものは「大さじ3」「50ml」まで計量できます。真上から目盛りが見えて、置いたまま使えるので、液体はこぼしにくいというメリットもあります。

大さじと小さじ、さらに計量カップまで用意しておくとなると、バラバラして邪魔に感じるかもしれませんが、これならひとつで全部を兼ね備えるので、とても便利です。



◆監修・執筆/河野 真希
暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。

 
 

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