家事のプロはいまから大掃除に“着手する”!?いま大掃除に着手する10のメリットを紹介
2022/11/27
約1カ月後に年末大掃除を控えるいま、やっておくべき、済ませておくべき家事ってなにかあるのでしょうか?アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」の山口奈穂子さんに教えてもらいました。
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いまのうちから大掃除に“着手”してしまおう
年末まであと残すところ約1カ月。1年を締める最後の仕事として待っているのが大掃除です。家族総出でまる1日かけて家中をキレイにする、なんてご家庭も少なくないのではないでしょうか。
大掃除は本気でやればかなりの大仕事。事前の準備をしっかりしておく必要があります。とは言え、なにを準備すればいいのかはご家庭によって異なる点も多いため、具体的なアドバイスが難しいです。
そこで筆者がおすすめしたいのは、いまのうちから、汚れに気づいたときや時間があるときに身軽にサッと“大掃除に着手する”こと。“着手する”だけでOKなので、最後まで完璧にやりきる必要はありません。
「そんなことしてなんの意味が?」と思う人もいるかもしれませんが、着手することにはさまざまなメリットがあります。以下、箇条書きで筆者が考えるメリットをご紹介しましょう。
1.大掃除に足りない道具がわかり、的確に事前準備することができる
2.先頭を切ってやっていることが家族に伝わり、協力が得られやすい
3.「ここまでやったんだけど、あと少し手伝ってもらえる?」と家族に頼みやすい
4.時間に余裕があるので、体力的に無理せず進められる
5.時間に余裕があるので、精神的に焦ることなく掃除できる
6.少しでも体を動かすことで、ちょっとした運動になり、気分もリセットできる
7.家事でもなんでも、継続することの重要さがちょっとわかる
8.着手するだけなので、完璧主義を卒業するきっかけになる(完璧主義は失敗の元)
9.もっと家事が楽になるように、モノを減らしてシンプルな住まいにしようかな、という意識が芽生える
10.気分がのれば大掃除を最後まで終えられる(自己肯定感が大幅にアップ!)
などなど、あなどれないメリットがてんこ盛り。
大掃除は1日でも早くスタートして気持ちよく新年を迎えよう
気づいて、身軽にすぐ動く――この習慣があるかないかで、人生の充実感に差が出てきます。「気づいてもすぐに動かない人」は、「見て見ぬふりをする人」としてちょっと罪悪感を持つことになりかねません。また「そもそも気づかない人」というのは、「気が利かない人」への始まりとなってしまいます。
「自分の環境を整える」という意味でも、家の中を美しく清潔に保つことは大変重要なことです。
片付けやお掃除というのはある程度時間がかかるものですから、1日でも早くスタートして、スッキリとした家で気持ちのよい新年を迎えたいものですね。