年末大掃除、どんなに忙しくても「ここだけはやって!」なポイントとは?
2022/12/27
1年間の汚れを落とす、年末の大掃除。しかし、年末は帰省にお正月の準備などイベントが重なるタイミングでもあります。忙しくてとても手が回らない!という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「どんなに忙しくてもここだけはやって!」というポイントを、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」の山口奈穂子さんに教えてもらいました。
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どんなに忙しくてもお風呂場の天井は掃除して!
大掃除は年に1回の大仕事。ふだん掃除しないような場所をキレイにするのにピッタリなタイミングです。しかし、それらすべてをこなす余裕がないという人も多いでしょう。
もし「どこか1ヵ所だけ」と言われたら、筆者はお風呂場の天井をおすすめします。
「ふだん掃除しないような場所」と言われると、どうしても換気扇の油汚れや、サッシの汚れといった“大物”に目が向きがちですが、それらはあくまでふだん掃除しないだけで、大掃除のときにしかできないということではありません。
もちろん、お風呂場の天井も大掃除のときしか掃除できない場所ではないのですが、換気扇やサッシの掃除に比べてカンタンです。しかも、効果がでやすいので「どこか1ヵ所だけ」としておすすめなんです。
お風呂場の天井掃除はコスパがいい!?
お風呂場の天井掃除は、お風呂用洗剤で拭く……で完了です。とくに流す必要もありません。
多くのお風呂用洗剤には「曇り止め効果」「すぐ乾く効果」「結露防止効果」があります。それらを利用して天井に塗布しておくと、かなり長期間キレイな状態を維持してくれるのです。
日頃は気にも止めない浴室の天井ですが、年に1度くらい気にかけてケアしておくと、しばらくはいい状態が継続するので、コスパ(?)も抜群です。
なお、今回ご紹介したのはあくまで「どんなに忙しくてもここだけはやって!」というポイントです。1年に1回の大掃除ですから、しっかり事前に計画と準備をして、やれる範囲で家全体をキレイにして、新たな年を迎えましょう。