気づいていないのは自分だけ!?あなたの家が臭ってしまう3つの原因
2024/03/10
数日家を空けて久しぶりに帰ると、「あれ、うちこんな臭いだったっけ?」と違和感を覚えることはありませんか?
もしそれが不快に感じるのであれば、来客者にもそう思われている可能性があります。
改善したいところですが、臭いの元はいったい何が原因なのでしょうか。
家事のエキスパートであるシンプリストうたさんに、「家が臭ってしまう3つの原因」を教えてもらいました。
【原因1】汗やホコリが蓄積された布製品
家の中にはあらゆる布製品がありますが、汗やホコリの付着が臭いの原因になっている場合があります。
スリッパ、マット、ソファー、寝具、ラグ、カーテンなど…。
いつもの洗濯にプラス1つでもいいので、洗濯してあげると溜め込まずに済みます。
こまめに洗えないものは、布用の消臭スプレーを使うなどして臭いの元をシャットアウトしましょう。
【原因2】閉めっぱなしの靴箱
第一印象が決まる玄関は、オシャレさよりも清潔さを心がけましょう。
とはいえ、芳香剤で嫌な臭いをごまかしてしまうのはNGです。芳香剤のいい香りと嫌な臭いが混ざるとよけい不快に感じてしまいます。
外出する時に扉を全開にして出かけることで、臭いと湿気を溜め込まない習慣づけを心がけましょう。
湿気をとってくれる炭を入れておくとより効果的です。
また、靴自体が臭いの原因となる場合も考えられます。
コインランドリーには靴専用の洗濯機がありますので、面倒な人は頼ってみるのもよいでしょう。
【原因3】壁紙も臭いが染みつきやすい
経年劣化により、知らず知らずのうちに臭いが染みついていることが考えられます。
キッチンであれば、油の飛び散りや煙など。トイレであれば、尿の飛び散りが原因で臭いがつくこともあります。
その他の場所でも、ヤニや湿気による黒カビが原因で臭ってしまうことも…。
壁掃除は、まずドライシートでホコリをとることを忘れずに。その上で、それぞれの汚れに適した洗剤を使って、臭いの元をとってあげることが重要です。
臭いの元を撃退しクリアな空間を手に入れる
長く同じ家に住んでいると臭いに鈍感になりがちですが、そのまま放置していると不快なだけではなく、体調不良にも繋がります。
臭いの原因が分かれば改善するのみ!
臭いの元を撃退し、深呼吸したくなるようなクリアな空間をめざしましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部