嫌いな家事、私はこうサボってます!整理収納アドバイザーに聞いた「ラク家事」テク7つ
2023/04/06
イヤ~な家事は手を抜いてサボったっていい!『サンキュ! 』読者が挙げた死ぬほど嫌いな家事のサボり方を、整理収納アドバイザーのsamiaさんがズバッと伝授。この手で徹底的にラクしましょ。
<教えてくれた人>
整理収納アドバイザーsamiaさん(東北在住 42歳)
夫(41歳)、長女(13歳)の3人家族で、夫は単身赴任中。YouTube『samiaの片付け収納チャンネル』で片づけテクを公開『勝手に片付く部屋作り』(ワニブックス)。
洗濯洗剤の詰め替えで液タラ~、がイヤー
袋入りの粉洗剤にしたら詰め替えもラク&コスパも◎。
洗濯洗剤は粉洗剤を使用。ちょうどいいサイズのホーロー容器に、詰め替え用洗剤を袋ごとスポッと入れたら、詰め替えの手間がほぼゼロに。粉洗剤は洗浄力もコスパもよくて、お気に入りです。
靴下のセットを"探す→セットにして畳む"が苦痛
ふだん使っている靴下は黒の靴下1種類のみ。左の白い靴下は娘の学校用です。基本的にこの2種類のみなので、ペアを探すことも、セットにして畳むこともなく、この引き出しに置くだけです。
冬の寒い日に、洗濯物を外に干すのがつらすぎる
天井と床で突っ張るタイプの室内物干しを使って、部屋干しに転向。ふだんは出しっ放しで、来客時だけさおの部分をしまっています。天候を気にすることがなくなり、ストレスフリーに。
水筒洗いが地味にストレスです
フタとパッキンが一体型になった「ZOJIRUSHI」の水筒を使用。パッキンを外して洗う手間がなくなりました。ふだんは少量の食器用洗剤と水を入れて振って洗うだけです。
献立を考えてレシピを調べるのが面倒くさい
よくつくる料理を書いたボードを冷蔵庫の脇に貼っています。
家族から評判がよかった料理をリスト化して、そのなかからつくっています。作り方はだいたい覚えているので、調味料の分量だけ書き出す形式に。パッとひと目でわかるので、便利ですよ。
こまごましたものがすぐごちゃつきそれを片づけるのが嫌い
あえてシンデレラフィット収納にすると気持ちいいから片づけたくなります。
ジャストサイズだから、空間にムダがなくてスッキリしまえます。見ていると気持ちがいいので、片づけモチベが自然と上がるんです。半透明のケースを選ぶと中身も見やすく、迷子になりません。
無印良品の「ポリプロピレン小物収納ボックス6段A4」はマスクケースにピッタリ
四角い大人用マスクがピッタリ入ります。家族それぞれ、サイズや好みが違うので各引き出しに種類ごとにIN。玄関に置けば、おでかけもスムーズに。
100円均一の缶ストッカーはシューズケアケースにピッタリ
靴用の防水や汚れ落とし用のスプレーを缶ストッカーにIN。スプレー缶がげた箱の中で転がらず、取り出しやすさも超優秀。
100円均一の薬味ホルダーは爪切り、リップクリームケースにピッタリ
すぐに迷子になる小物は1個ずつ薬味ホルダーに入れて、見える場所に引っかけ。日用品を入れたワゴンの脇や洗面台の棚にかけています。
洗面台を掃除するとき、栓やこまごましたものが邪魔
栓もフックにかけておけば、ストレスフリーです。
洗面ボウルの栓とチェーンは、とにかく邪魔。100円均一で買ったミニサイズの粘着フックを壁につけて引っかけ。ついでにコンタクトレンズケースも引っかければ、しっかり乾燥して衛生面で◎。
※本記事で紹介した商品はすべて私物です。商品が販売終了していたり、在庫切れになっている可能性もあります。
参照:『サンキュ!』2023年4月号「死ぬほど嫌いな家事を戦略的にサボる!」より。掲載している情報は2023年2月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/岡部さつき(風讃社) 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部