行列ができる専門店の店主が考案『旬の新じゃがいもで作る激うまフライドポテト』
2023/05/25
旬の新じゃがいもで作る激うまフライドポテト!行列ができるフライドポテト専門店店主が考案したレシピをご紹介。味わいを変えるじゃがいものカッティングや、おいしさをさらに引き立てるド簡単ディップもお試しあれ♪
<教えてくれた人>: ポテトマン@フライドポテト職人
フライドポテトをこよなく愛し、材料や揚げ方へのこだわりもひとしお。市販品の知識も広い。本場ベルギースタイルの...
激うまフライドポテト
材料(作りやすい分量)
新じゃがいも…3個(約300g)
揚げ油、塩…各適量
※新じゃがいもが手に入らない場合は、一般的な男しゃくやメイクイーンでもおいしく作れます。
※塩は、サラッとしたタイプがおすすめ。
水洗いして揚げ上がりのベタつきを予防!
じゃがいもを切ったら洗い、でん粉を取り除く。
レンチンしておくと短時間で揚がる!
耐熱ボウルにじゃがいもを入れ、ラップをふんわりと掛け、電子レンジで約5分加熱する。
水けをオフして油跳ねを予防!
水けをきったら、ペーパータオルでしっかり拭く。
じゃがいものさわりすぎは、くずれる原因!
揚げ油を中温(170℃)に熱し、じゃがいもを投入。5~6分動かさずに揚げたら、時々返しながらきつね色になるまで揚げる。
温度を上げてカリッと仕上げる
最後に火を強めて1~2分揚げ、水分をとばしきる。
油が乾かないうちに塩をふると味なじみがいい!
油をしっかりきり、熱いうちに塩をふる。
カッティングの特徴
じゃがいもの切り方で味わいは、さまざま。皮をむいてからカットしてもOK!
八つ割り
縦半分に切った面を下にし、さらに4等分にカット。肉厚で火が通りにくいため、レンチンしてから揚げるのがおすすめ。
シューストリングカット
「靴ひも」の意味を持つ。7~8mm角の棒状にカット。短時間で揚がり、クリスピーな食感が持ち味。
ストレートカット
1cm角ほどの棒状に切った、本場ベルギーでは定番のスタイル。ホクホク感とさっくり感の両方を味わえる。
ウェッジカット
じゃがいもを縦半分に切り、さらに4~6等分に切って三日月状に。ホクッとした食感で食べ応えがある。
ド簡単ディップ
フライドポテトのおいしさをさらに引き立てるのが、マヨネーズ入りのディップ。油まみれの背徳感が、たまらない!
ケチャマヨディップ
ケチャップとマヨネーズは、1:1がベスト!
アイオリマヨディップ
マヨネーズの1割くらい、おろしにんにくを混ぜる!あれば、ドライパセリをプラス。
ハニー粒マスマヨ
マヨネーズ大さじ2に対し、粒マスタード、はちみつ各小さじ1を混ぜる。
お料理を始める前に
●電子レンジについて
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。・電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
●オーブントースターについて
・オーブントースターの加熱時間は、1000Wの場合の目安です。焼き時間はメーカーや機種によって多少異なります。レシピの加熱時間を参考に、様子をみて調節してください。
●揚げものをするときに
・中温(170℃)=乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワと出る状態。・IHクッキングヒーターをご使用の場合は、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
<教えてくれた人>
ポテトマン@フライドポテト職人さん
フライドポテトをこよなく愛し、材料や揚げ方へのこだわりもひとしお。市販品の知識も広い。本場ベルギースタイルのフライドポテト専門店「フリッツ・ブルージュ」を都内で経営。
Twitter: potatomanjapan
Instagram: potatoman_jpn
参照:『サンキュ!』2023年6月号「とびっきりのフライドポテトを作ろう!」より。掲載している情報は2023年4月現在のものです。調理/ポテトマン@フライドポテト職人 撮影/田村昌裕 取材・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部