秋は「カビ」に要注意!対策ポイントはコレ!
2017/09/29
カビといえば、梅雨などジメジメした時期に気をつけるものだと思われがち。でも実は、秋も梅雨と同じくらいカビが増殖しやすい季節なんです! そこで、「秋カビ」の特徴と対策ポイントをお伝えします。
~秋になると再び活性化する活発になる「カビ」の真実~
カビは「適度な温度」「湿度」「汚れなどの栄養源」がそろうと活発に増殖します。梅雨時はまさにこの3条件が揃いやすいのでカビがよく生えますが、に活発に活動していたカビは、夏になると、カビは暑さで増殖できず、”夏バテ”状態になっていります。ところが夏が終わり気温が下がって秋になると、カビは再び活発化! 実は、9月の温度・湿度は、6月とほとんど同じ(東京)。しかも秋のカビは厳しい夏を超えてきたことで、さらにパワーアップしているとも言われています。
対策1.お風呂上りにはお湯のシャワーで壁の汚れを流しましょう
入浴後にはお湯のシャワーを浴室全体にかけて、汚れを流すようにしましょう。浴室のクールダウンのために、お風呂上がりに水のシャワーをかけている方も多いと思います。でも実は、水のシャワーをかけると浴室内に水滴が残りやすくなってしまい、逆にカビが生えやすい環境を作ってしまう場合があるのです。十分換気をすれば温度も下がりますので、お風呂上がりの水のシャワーは控えましょう。
対策2.浴室の高い位置の掃除もしっかり
夏は暑いので湯船につからずシャワーですませたり、日中でも汗をかいた後にさっとシャワーを浴びるなど、シャワーを使う機会が増えるもの。その際、立ってシャワーを浴びるのと思いもかけないほど高いところまで汚れが飛び散っているのです。汚れはカビの栄養源になるので、気がつくとカビが生えてくることも。
立ってシャワーを浴びる機会が多ければ、浴室の壁の高い部分も浴室用洗剤を使ってしっかり汚れを落とすことで、防カビ対策を!
対策3.カビが目覚める前に浴室全体を除菌
梅雨にカビ取り掃除をしたからといって、年末の大掃除までそのままにしていては、夏バテしていたカビが目覚めて一気に黒カビに成長する可能性もあります。目に見えないカビの原因菌対策には、浴室全体を除菌するのがおすすめ。
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除菌成分である「銀」は、食器や制汗剤など身近で広く使われている成分。塩素不使用なので、子どものおもちゃやボディタオルなどの小物類も浴室に置いたまま使うことができます。
浴室にポンと置くだけで簡単カビ対策。定期的に行うことでめんどうなカビ取り掃除の手間が省け、いつものお掃除だけでキレイな浴室をキープできます。
カビが増殖する前に、浴室全体除菌でカビ対策を始めましょう!
参照:ライオン株式会社快適生活研究所 生活情報メディアLidea
日々のちょっとした工夫でカビを防ぐ!浴室のカビ対策